「間違いなく僕です」TKO木下隆行 元女性アナの“性被害告発”に神妙謝罪も強制連行は否定…当事者は「違いすぎ」と猛反論

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2025年01月31日 17:00  web女性自身

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「間違いなく僕です。今回、動画を出させていただくということなので、しっかりと嘘偽りなく本音でちゃんとしゃべりたいと思います」



1月30日に更新されたYouTubeチャンネル「TKOチャンネル」で、こう語ったのはお笑いコンビ・TKOの木下隆行(53)。



唐突な“自白”のきっかけは、以前に女性アナウンサーとして活動していたYouTuber・青木歌音による告発だ。1月に入ってからテレビ業界での性被害をXで告発していたことが注目を集めていた青木だが、25日に芸人からも性被害を受けていたと暴露。《芸人さんからは過去に2名から色々された》として、青木はこうつづっていた。



《西日本のご当地ゆるキャラに似た芸人さんと食事後、断ったのに腕を掴まれホテルに強制連行。最後の手前で本気で抵抗したら不機嫌になり「帰るわ」って言われ解放された。アパレルもしてる人》



このポストをきっかけに“犯人”を特定する動きが広がり、木下は自ら名乗り出たかたちだ。冒頭のように青木をホテルに誘ったことを認めた木下は、「青木さんと出会ったのが2015年の5月。番組で出会いまして、そこでDM送り、食事に誘ったというのが2015年。10年前の話です」と経緯を説明。



だが青木がポストに記した「強制連行」については「僕の中ではその意識はなかった」と否定しつつ、「実際に強引なつもりではなかったですが、そう感じさせてしまったのであれば申し訳ないと思います」と頭を下げた。



「決して自分の立場を利用してとかではなく、1人の人間として好意を抱いて誘ったということになります」とも言い添えていた木下。しかし不機嫌になったことに関しては「不機嫌になったんです」と認め、神妙な表情でこう自省したのだった。



「2回目は会ってないので、断られたという認識の中で……。だからここも1つ、僕の“後のケア”ができてなかったのも、僕の至らなかった点なのかなとも思います。実際にこうやって10年経って、今このポストをされてるっていうのは、ずっと残ってたんでしょうし。そこを僕は感じれてなかったのは、僕の至らなかったとこなのかなと思いますね」



後輩芸人の顔面にペットボトルを投げつけるなどのパワハラ疑惑が報じられたことをきっかけに、’20年3月に松竹芸能を退社した木下。騒動が起こるまではバラエティ番組のみならずドラマや映画にも引っ張りだこだった。



木下は勢いに乗っていた当時を振り返り、「10年前ですから仕事もあって、調子乗ってた時期なのかなとも思いますし。そこまで気持ちを察することもできてなかったのは、僕もちょっとここ反省やなと思っております」とコメント。



最後は改めて、「こういうタイミングでね、むしろこういう動画も撮らせていただき、もう1回気の引き締まる思いですし。今頃なってね、もう本当に遅いかもしれませんけども、本当にあの頃は大変申し訳ございませんでした」と謝罪していた。



動画内ではYouTubeに謝罪動画をアップすることも踏まえて青木サイドに連絡を入れる意向も明かされ、「個人的にちゃんと僕の気持ちを、直接本人にお伝えしたいと思います」と語っていた木下。





■「私は無理ですと断ったのに」木下の謝罪動画に青木は猛反論



しかし、木下の謝罪は受け入れられなかったようで……。



30日夜にXを更新した青木は、《TKO木下さんの動画見ましたが内容があまりにも違いすぎて驚いたので当日起きた事をここに全て書きます》と書き出し、木下による“ホテル強制連行”について当時の状況をこう記した。



《木下さんは「ホテルに強制連行してない」と言われてますが いいえ!!! 私は無理ですと断ったのに腕を掴んで店外にあらかじめ準備されてた?であろうタクシーに乗せられました。 「ええやん、歌音ちゃんの事気になっちゃったからさ、、それで解散はズルいって」「食事だけで済むわけないやん」と木下さんは会計前に言ってます。 そしてタクシーの中で「変なようにはしないから安心しい」と言ってました。 全然そんな事はありませんでした》



ホテルでの出来事についても《着ていた服を脱がして来たので抵抗しました》などと明かし、《木下さんから「先に帰って」と言われ私が先にホテルを出るよう言われ渋谷のホテル街を歩きました。木下さんは他人のフリをしながら私の30メートルほど後ろを歩いて帰られました》と被害を受けた事の顛末をつづっていた。



続くポストでは、《私がここで作り話しするメリット無いんだよね。そんな事したらただの名誉毀損になって私が悪者になるだけ。だから本当の事しか言わない》と強調していた青木。



思わぬ告発に木下は直ちに自らの非を認めたものの、果たしてこの先どのように着地するだろうか。

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