大物芸能人マネジャーから“儲かる米農家”に転身した逸材「日本の農業をリビルドしたる!」

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2025年01月31日 21:40  クランクイン!

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30日放送の『ABEMA Prime』より (C)AbemaTV
 お笑いコンビ・EXITがMCを務める『ABEMA Prime』(ABEMA)が30日に放送。この日の放送では、野菜の価格は高騰するも、農家には価格決定権がなく、利益すら危ういという現状を伝え、農業の未来を考えた。

【写真】デヴィ夫人マネジャーから米農家に転身した徳本修一さん

 番組には、米農家の徳本修一さんが出演し、「農業は儲かる!」と主張。地元・鳥取県でUターン就農をした徳本さんは「最初は消防士をやっていて、そのあとデヴィ夫人のマネージャーをしてました。それから音楽活動をしたり、IT企業で役員をしたり…」と異色の経歴を披露して、出演者たちを驚かせた上で、「いきなり農業法人を立ち上げて、最初は有機農業をやっていたが、毎年1〜2千万円の赤字が続いていた。投資家に激詰めされながら頭を下げて、どうにか資金調達をしていた」と苦労を告白した。

 そして、「いろんな失敗を通じて『農業は経営であり、科学である』と学んでから、テクノロジーの活用や機械化を進めて、ドローンから直播きをしたり、衛星解析やAIのテクノロジーを使って土壌の地力を視覚化したりしている。これによりコストを下げて、品質を上げることに成功した」と明かした。

 現在は東京ドーム21個分、約100ヘクタールの田んぼを3人で経営し、全国平均5%の利益率のところ30%もの数字をはじき出している徳本さんは「国内のみならず、世界のトップファーマーから直接話を聞いてきた。去年も8カ国まわった」と話し、「海外で『どういうことをしてる?』『どんな技術?』と聞いたものを総動員して、『日本の農業をリビルドしたる!』と思っている」と意気込んだ。

 徳本さんの革新的な農業に、番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「農家の人というよりも、イケイケなベンチャー企業の人と話している感じ。なんだかニュースターの誕生に立ち会った気がしますね」と興味津々に。進行を務めるテレビ朝日の平石直之アナウンサーも「デヴィ夫人がマネージャーとして採用したぐらいだから、ただ者じゃないと思っていたけど…」と称賛すると、兼近大樹は「僕は先に鳥取の畑を買っておいて、高い価格で徳本さんに売ります(笑)」と冗談を飛ばし、笑いを誘った。

 『ABEMA Prime』はABEMAにて毎週月〜金曜21時放送。

このニュースに関するつぶやき

  • 産業法人化出来れば大量に飲食業界に供給できるし輸出して稼げるんだけどな。今ある農業法人は農協が絡んでるから自由に動けないんだな。
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