ぐんぴぃ主演映画「ずっとドッキリだと思っていた」最初の撮影で「パンツになってください」

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2025年02月01日 13:24  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

映画「怪獣ヤロウ!」公開記念舞台あいさつに出席したぐんぴぃ

お笑いコンビ「春とヒコーキ」のぐんぴぃ(34)が1日、都内で、初出演にして初主演の映画「怪獣ヤロウ!」(八木順一朗監督)公開記念舞台あいさつに出席した。


同作は、岐阜県関市を舞台に、ご当地映画の製作を命じられた怪獣映画好きの地方公務員が前代未聞の作戦に挑む姿を描くコメディー映画。ぐんぴぃは岐阜県関市役所の観光課に勤める山田一郎を演じる。


無理だと思われることに挑む姿を描くご当地映画で、既成概念を「ぶっ壊す」ことがテーマとなっている。ぶっ壊したいものを聞かれたぐんぴぃは「夢を追う映画だと思うので、夢を追うときの大丈夫かなという気持ちをぶっ壊したいと思います」と話すと会場からも拍手が起こった。


「ずっとドッキリだと思っていた」というぐんぴぃ。「最初の撮影が怪獣のシーンだったけど、岐阜まで来ているので信じかけたけど、『パンツになってください』で、ほらドッキリだって思った」と笑った。


八木監督は芸能事務所「タイタン」に所属し、平素はぐんぴぃのマネジャーでもある。そんな八木監督は「関市のご当地映画だけど、関市の方はこんな映画になるとは思っていなくて、心温まるいいご当地映画を想像していたと思うけど、こんな変な映画になっちゃってどう思っているのかなというのはあるけど、ここまで振り切った方が全国に届くかなという思いで作った」と胸を張った。


地方での舞台あいさつではカウボーイ姿で登壇していたが、この日はスーツ姿で登壇。手塚の「なんで?」という疑問に、八木監督に代わりぐんぴぃが「太田社長に怒られたんです。日芸(日本大学芸術学部)の悪いところが出ているって」と明かした。


ぐんぴぃは「変な映画ですけど、いろんな人に見てもらえたらうれしいです」とアピール。「ご当地映画の壁をぶっ壊したかった」という八木監督は「関市に興味を持っていただけたらぜひ聖地巡礼していたければ、ご当地映画の役目も果たせるかなと思います」と訴えた。


手塚とおる(62)菅井友香(29)三戸なつめ(34)も登壇した。

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