戸塚純貴、連載の書籍化に感動 2025年の目標も明かす【登場人物未満】

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2025年02月01日 14:49  モデルプレス

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「登場人物未満」発売記念会見に出席した戸塚純貴(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/02/01】俳優の戸塚純貴が1日、都内で行われた書籍集「登場人物未満」発売記念会見に出席。同書の見どころを伝えた。

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◆戸塚純貴、初書籍に感動

戸塚にとって初の書籍となる本作は、各所で撮影された戸塚の写真を元に、作家のくどうれいん氏がショートストーリーを執筆した「この街のどこかにいるかもしれない人たち」の物語。本企画が2023年から約1年連載された雑誌「ダ・ヴィンチ」掲載の15編に加え、写真家・小宮山峻氏による戸塚の撮り下ろし写真と、くどう氏の書き下ろしエッセイ「戸塚さんを捕まえる」が収録されている。

戸塚は「連載がこの本になったんですけど、連載当初はまさか書籍化するとは思っていなかったので、1から積み上げてきたものがこういう形になって非常に感動しましたね」としみじみ。本を読んでの感想を聞かれると、渋谷のスクランブル交差点で撮影された1枚に触れ「僕が岩手県から上京して初めて都会を感じた場所が渋谷のスクランブル交差点で、人の多さにちょっと具合が悪くなったりして。それでも『この街で僕は生活をしていくのか』なんて思いながら過ごしていたのを思い出した」と上京時を懐かしんだ。

◆戸塚純貴、執筆に興味

本企画は、戸塚とくどう氏がともに岩手県出身であったことから生まれたという。戸塚のお気に入りは岩手県で撮影した写真だそうで「岩手県の盛岡市にある百貨店のカワトクというデパートなんですけど」と本を開くと、「『カワトクが本に載るんだ』という感動です。本当に地元の人しか知らないようなデパートですから、これが全国の皆さんに見ていただけるんだという感動と、ちょっと不思議な感じです。これはカワトクを写したいがために撮った写真と言っても過言ではない(笑)」と笑った。

戸塚が執筆した、くどう氏のストーリーに対するアナザーストーリーに関しては「(文章を書く)経験もなかったですし、すごく勉強になることがたくさんありました。書きながらも、途中でどうしても筆が止まって書けなくなる時とかもすごいあった」と告白。「締切を守らないという、あるまじきこともたくさんありましたけど、文字を書く人の気持ちがなんとなく少し分かったような気がして、すごくいい経験をさせてもらいました」と振り返った。さらに、「今回のこの件が自分にとっても良い経験になったので、今回は被写体として、僕がモデルとして出させていただいたんで、自分が書いたりするのもすごく興味が湧きましたし、何か面白いことが続いたら、生まれたらいいなと思います」とも語っていた。

くどう氏の書いた「戸塚さんを捕まえる」の感想を聞かれると「僕に取材をしてくれたんですけど、改めてくどうさんが思う僕を読んだら、本当に何もない人間なんだなと自分で感じました(笑)」と自虐。その上で、「でも自分自身も特別なことをしたいという性格でもないですし、自分のことも特別な人間だとあまり思っていない」とし、「お芝居とかを僕はやっているんですけど、その時に何者かになったりするというのはすごい楽しいので、僕は何かを演じるために、普段、何もなくしているのが心地良いのかなというのは、最近だんだん思ってきました」と口にした。

◆戸塚純貴、2025年にやりたいことは?

また、2025年にやってみたいことを問われると「体が固くて。体柔らかくなりたいです。なので、股抜きみたいなのをやりたいです。今年の目標は体を柔らかくすること」と回答。「めっちゃ固いです。本当に固いです。でも今は柔らかくなったかな」と前屈をしてみせた。

最後に、自分が物語を書くなら何を書きたいかと聞かれた戸塚は「母親の人生を書きたい」と回答。「すごく面白い人生を歩んでいる方なので。自伝じゃないけど、最近思いました。世に出したい」と伝えていた。(modelpress編集部)

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