日本のエンタメ界を代表する4社がタッグを組む俳優オーディション『TREASURE HUNTING』13歳の中本羽美さんが準グランプリ　圧巻の歌声で会場を魅了

　株式会社トライストーン・エンタテイメント、合同会社ユー・エス・ジェイ（ユニバーサル・スタジオ・ジャパン）、東宝株式会社、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの4社による新たな俳優オーディション『「TREASURE HUNTING」〜あなたの才能を探す冒険に出かけよう〜（以下『TREASURE HUNTING』）』の最終審査が1日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて開催され東京都出身の13歳、中本羽美(なかもと・うみ)さんが準グランプリに輝いた。

【写真】『TREASURE HUNTING』グランプリ・雑賀天成さん

　『TREASURE HUNTING』は、国内市場はもちろん、これからの海外市場に求められるエンターテイメント性にも応え得る俳優の発掘・育成を図るという趣旨の元、エンターテイメント業界を代表する4社が賛同しての初開催したオーディション」。応募総数8216名の中から約半年間におよぶ審査やレッスンを経て、ファイナリスト12名による最終決戦が行われた。特別審査員には、株式会社トライストーン・エンタテイメント代表取締役社長 小栗 旬や同社所属俳優の坂口健太郎、株式会社ソニーミュージック・アーティスツ所属俳優の森田 望智、さらに各社代表者が参加した。

　準グランプリを獲得した中本さんは、小学5年生から中学1年まで劇団四季のミュージカル『ライオンキング』にヤングナラ役で出演。「自分が輝いているところを、お客さんに観てもらうことが楽しかった」と振り返る。その後、映像の世界でも表現するべくオーディションに挑戦。自己PRではAdoの『風のゆくえ』を披露し、圧巻の表現力と歌で会場を魅了した。中本さんにはソニー・ミュージックとの育成契約、同社制作のMVへの出演、賞金50万円等の特典が与えられた。