<陸上:別府大分毎日マラソン>◇2日◇大分市高崎山うみたまご前〜大分ジェイリーススタジアム(42・195キロ)
青学大・原晋監督が学生ランナーの奮闘に目を細めた。
28キロ地点では青学大・若林宏樹(4年)、同大・白石光星(4年)、国学院大・平林清澄(4年)、同大・高山豪起(3年)が先頭集団を形成。集団の半数を大学生が占めている。
箱根駅伝で8度の総合優勝を誇る名将は「いやぁ、学生頑張ってますねぇ。すごいですねぇ」と興奮気味。特に昨年2月の大阪マラソンを制した平林については「彼は(箱根の)2区23キロを駆け抜けた。フラットなレースなら余裕があるかな」と評価した。
さらに学生ランナーが後半でも粘っていることで、相乗効果も生まれると指摘。「(平林にとっては)学生が4人ついているのが安心材料。自分のほうが力があるという自信もあるはず。ライバルの青学勢に負けたくない気持ちもあるはず」と心理状況を推し量った。
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