彼らが今年の日本を引っ張る! 2025年にブレイクが期待される"新しい顔"25人を週プレが独自に選出! スポーツ、政治、芸能、文学などなど各分野できらめく才能を発見してほしい! 今回は映画監督、作家、料理家、琉球風水志を紹介!【2025年の新しい「顔」25人】
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■哲学者にしてミュージシャン。映画界に突如現れた異端の才能!
真田宗仁郎 Soujiro SANADA
〈映画監督〉
哲学者、ミュージシャン、詩人といったマルチな活動を行ないながら、1200万円以上のクラウドファンディングに加え、個人で6000万円もの借金を抱え、初の長編監督・脚本・主演作『岡本万太』を制作。同作は昨年、エストニアのタリン・ブラックナイト映画祭にて「大義ある反抗部門」にノミネートされ、絶賛される。日本では今年9月に公開予定だ
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■世界の"今"に向き合う気鋭すぎる新人作家!
大田ステファニー歓人 Stephanie Kanto OTA
〈小説家〉
2023年、スラングや若者言葉をふんだんに使い、闇バイトや大麻などの要素を盛り込んだ青春小説『みどりいせき』で第47回すばる文学賞を受賞。同賞受賞時には、「このたび、わらいありなみだありのすったもんだのすえ、スーパーすばるちゃん人形を手にしました」という「受賞のことば」や、イスラエル軍のガザでの虐殺に言及した贈賞式でのスピーチも注目を集めた。翌年、同作で第37回三島由紀夫賞受賞。現在、2作目を執筆中!
■引きこもったまま異国で作家デビュー!?
済東鉄腸 Tettyo SAITO
〈ルーマニア語小説家〉
ひきこもり生活中にネット上でルーマニア語の小説や詩を執筆し、一度も現地に行かず同国で作家デビュー。コロナ禍には指定難病・クローン病を発症し、闘病を開始。2023年、初の単著『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』がヒット! 昨年11月には2作目『クソッタレな俺をマシにするための生活革命』(共に左右社)を刊行。今年もその旺盛な執筆活動に要注目
■"やる気1%"でもおいしい料理が作れる!
まるみキッチン Marumi-kitchen
〈料理家〉
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著書の『やる気1%ごはん』『やる気1%ごはん作りおき』(共にKADOKAWA)が2023、24年と2年連続で「料理レシピ本大賞 in Japan」を受賞した料理家。料理を始めたのが約4年前と最近なため、解説が簡単でわかりやすいのが魅力。今年1月に自身が体重を20kg減量させた経験から"やせごはん"のレシピ本を発売するなど、2025年はさらに活躍の幅を広げそうだ
■沖縄に受け継がれてきた"琉球風水"で運気を上げる!
シウマ SHIUMA
〈琉球風水志〉
『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)などのテレビ番組に出演し、多くの雑誌に連載を持っている琉球風水志。琉球風水とは、沖縄が琉球王国だった時代に生まれた"行動することによって運気を変える"開運術で、従来の風水よりも手軽だ。この夏、東京ディズニーランドより広大なテーマパーク「ジャングリア」が開業予定で、話題の沖縄だけに琉球風水も今年はさらに注目されるはずだ