【写真】中国人男性の通報を受ける雪(清野菜名) 『119エマージェンシーコール』第3話場面カット
本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、1本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ指令管制員たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリーの群像劇。個性的な指令管制員たちが、困難な状況にチームとして立ち向かう中で、それぞれに抱える葛藤や問題をも乗り越えて成長していく姿を活写する。
■第3話あらすじ
雪(清野)の同僚、紗良(見上愛)は職場では自身のことを語らない。そんな紗良には、大学時代から交際している恋人がいた。大学の同期たちとの飲み会で、紗良は恋人に海外転勤の話があることを知る。また紗良は恋人から「今の仕事を続けたいか?」と問われる。紗良もかつては海外で働きたいと語っていたからだ。
紗良が出勤すると、雪が分譲住宅のチラシを見ている。心之介(一ノ瀬颯)や健介(前原滉)は家を買うのかと驚くが雪は否定。外観が同じような家が並ぶ住宅地からの通報で、住所以外に場所を特定する方法を考えていたのだ。休みの時間まで仕事のことを考えている雪をもてはやす同僚たちに、紗良は引っかかるものを感じる。
ある日、中国人男性の通報を受けた雪は、電話通訳センターを介して状況を聞く。妊娠中の妻が動けないとの救急車要請だが場所が特定できない。すると隣で聞いていた紗良が通訳の翻訳以外に男性が発した言葉に意味があることを指摘する。
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月9ドラマ『119エマージェンシーコール』は、フジテレビ系にて毎週月曜21時放送。