俳優の高橋英樹(80)、妻・美恵子さんが、きょう3日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月〜金 後1:00)に出演した。
【写真】「奥さまお美しい」「本当に素敵なカップル」妻との“顔出し”2ショット披露の高橋英樹 1976年2月2日に始まった『徹子の部屋』は今日から50年目に突入。初日のゲストとして昨年、金婚式を迎えた高橋と美恵子さんが登場した。結婚後、芸能界を引退した美恵子さんの出演は珍しく、1974年に結婚して50年となった2人が結婚当時を振り返った。
番組では、波瀾万丈なスタートだったという結婚生活について黒柳徹子から「英樹さんが、当時で4000万円近い借金があったってことが奥さんにバレたんですって?」と質問が。高橋は「私は独身の頃は、むちゃくちゃだったので何もわからずに…。日活時代にいろんな先輩からおごってもらってた生活があって、自分がある程度(仕事が)できるようになったら、今度は後輩を奢らなきゃいけないと思って。遊びまくってたんですよね(笑)」と事実であることを告白した。
黒柳が「びっくりしませんでした?」と尋ねると、美恵子さんは「預金通帳見て、えー!って思いました」と衝撃を受けたと話す。高橋は「(妻の)ご両親から『年間どれくらいお働きになるんですか?』って聞かれてたんです。ですから年間だいたいこれくらい働いておりますっていう話はしていたんですけど、借金はどれくらいっていうのは聞かれてないので(笑)」と打ち明けた。
婚約発表をして、結婚式の予算や見積もりの話が出た時に美恵子さんが把握したといい「お金ない!どうしよう!って思って(笑)」と当時を笑い飛ばした。高橋自身は「なんとかなるんじゃない」と思っていたと明かすと、黒柳から「いいわねのんきで(笑)」とするどいツッコミが入る場面もあった。
その後、高橋から「結婚してそういうのも奥さんにお任せしたら余分なことはしなくなりましたので。ありがたいですね」と感謝を伝えていた。