1月は全国的に少雨=北、東日本は気温高く―気象庁
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2025年02月03日 18:31 時事通信社
気象庁は3日、1月の天候まとめを発表した。冬型の気圧配置が長続きせず、低気圧の影響を受けにくかったため、全国的に少雨となった。降水量は東日本で平年比59%、沖縄・奄美地方で64%、西日本は47%にとどまった。北日本(北海道と東北)は87%と平年並み。降雪量も少なく、北日本で平年比65%、東日本で24%、西日本は61%だった。
平均気温は、寒気の影響が弱かった北日本が平年を1.6度上回った。東日本も0.9度上回る一方、沖縄・奄美地方は0.6度下回った。西日本は平年並みだった。
高気圧に覆われた日があったため、日照時間は全国的に長かった。北日本は平年比121%、東日本は120%、西日本も132%で、西日本の太平洋側は1946年の統計開始以来、最も長かった。沖縄・奄美は125%だった。
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