ドラマ『フォレスト』「これは想像できんかった」…“水野美紀”めぐる急展開に反響　「そこに繋がるんだ」【ネタバレあり】

　俳優・比嘉愛未、岩田剛典（EXILE／三代目 J SOUL BROTHERS）がW主演する、ABCテレビ・テレビ朝日系新ドラマ『フォレスト』（毎週日曜　後10：15　※全国ネット）の第4話が、2日に放送された。

【第4話振り返り】一気に怪しく見えてきた…真琴（ファーストサマーウイカ）

　同作は、嘘・真実にさまざまな思惑が重なり合い、人間不信の森（フォレスト）にいざなう、オリジナルのラブ・サスペンス。フラワーギフトショップで働く幾島楓（比嘉）と、クリーニング店を営む一ノ瀬純（岩田）は、同棲してまもなく1年を迎える恋人同士。平凡ながら幸せな生活を送るが、その日々には常に影のように不安がつきまとう。なぜなら、2人は互いに嘘をついていた。

　家族がいないはずの楓は、有名なホテルグループ・ブランフォレストを経営する社長・幾島鈴子（松田美由紀）の娘だった。楓が幾島家を出た理由は「3年前の事件」があった。ブランフォレストのビュッフェで提供された「ローストポーク」から集団食中毒事故が発生し、中西精肉店の店主が命を絶った。その裏で、鈴子が調査機関を買収したとされた。

　純にも母の一ノ瀬茜（黒沢あすか）がいた。ケアハウスに入所している茜は、純を「リョウスケ」と呼ぶ。純には、26年前に失踪した弟・涼介（リョウスケ）がおり、茜の中では、純が死んだことになっているという。

　前回の第3話では、楓と純が鈴子の誕生日会に招かれ、不穏な言動が続々。そして、鈴子が救急搬送され、「ステージ4の肝臓がん」の闘病中だと明らかに。しかし、倒れたのは病気からではなく、毒を盛られた可能性が示唆された。

※以下、第4話ネタバレあり

　楓は純を怪しむが、いとこの水原真琴（ファーストサマーウイカ）が「一ノ瀬さんが3年前の犯人なわけがない」と声をかけ、再度調べることになった。すると、食中毒の被害者全員に鈴子が見舞金を送っていたことが分かった。

　楓と真琴は、中西精肉店の店主の母・中西慶子（朝加真由美）にも会い、食中毒の調査結果に疑念があると伝えた。すると、亡くなった中西宏樹（吉田ウーロン太）に、当時「嫁がいた」ことが明らかに。それは、鈴子の専属医師・篠田塔子（水野美紀）だった。また、塔子は、ケアハウスで暮らす純の母・茜も担当していた。

　塔子をめぐる急展開となり、視聴者はSNSなどで「水野美紀さんそこに繋がるんだ」「これは想像できんかった」「いいよいいよ、復讐と言えば水野美紀」「まだまだ謎だらけ」など、多数の声が寄せられている。