希良梨　抗がん剤治療を控え、揺れ動く思いも明かす

がん闘病中で、転移してステージ3と宣告されたことを公表した女優希良梨（44）が4日までにインスタグラムを更新。抗がん剤治療を控えた思いをつづった。

抗がん剤の副作用で髪が抜けることを見越し、ベリーショートにカットした新たなヘアスタイルで治療に臨む思いを示していた。それでも3日の投稿では、自身の専属となる看護師の女性を紹介するとともに「とても心強かった事を今でも覚えています。何故なら、これから私は、何よりも恐ろしく思っている抗がん剤治療が始まってくるからです。その前に、彼女と、看護婦さんのあゆみちゃんと出逢えた事は、神様からのプレゼントなのかなとも思いました」と、治療への不安も隠さずにつづっていた。

その後の投稿で「Happy and sad　嬉しいハッピーな事と悲しみは、同時に起こる」と書き出し「もう…抗がん剤治療はやめてもいいですか？　これ以上、もう苦しみたくない」と思いも吐露。ハッシュタグでは「#生きるのに少し疲れてきてしまった　#もう充分頑張った　#誠実さは意味がなかった」とネガティブな言葉も記した。

この投稿にフォロワーからは「そんなことを言わず頑張ってください…」「つらいことだから頑張れとは言えないけど諦めないでほしい」「必ず笑える日が来ますよ　前向きに頑張りましょう　お願いします」といったエールが寄せられた。