松尾潔氏　米ファンドのフジ日枝久氏辞任要求に「結局外圧頼みってことか」

音楽プロデューサーの松尾潔氏（57）が4日、X（旧ツイッター）を更新。米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが、フジテレビを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングス（HD）に日枝久取締役相談役（87）の辞任を要求したことに言及した。

フジテレビが女性トラブルで引退した中居正広氏（52）をめぐる一連の問題に揺れる中、物言う株主として知られる同ファンドは4日、日枝氏の辞任を要求する書簡を送ったことを同社公式サイトで発表。1月27日に同局が開いた記者会見で港浩一前社長らが辞任したことに触れつつ、日枝氏が欠席したことに失望感を示し「残念ながらこれらの方々の辞任だけではスポンサーは戻ってきてくれません。では、どうしたら、フジテレビはスポンサー、さらには視聴者の信頼を回復することができるのでしょうか。その答えは明白です。第一に、これが何よりも重要なことですが、日枝久氏がFMHおよびフジテレビの取締役を辞任することです」とした。

松尾氏は報道記事を引用し「この件も結局外圧頼みってことか」とチクリ。「日枝・森喜朗世代にはどう響くんだろう、外圧って。いや、世代の問題じゃないのかな。まったく気にならないタイプのリーダーもいるってことか」とつづった。