タレントの藤本美貴(39)、政治評論家でタレントの杉村太蔵(45)が4日、都内で行われたSBI証券『SBIラップ新商品発表会&運用報告書』にゲストとして参加した。
【写真】にっこり笑顔!爽やかなブルーの衣装で登場した藤本美貴 元衆議院議員の杉村は、TBS『サンジャポ』などで“薄口政治家評論家”として活躍する一方で政界デビュー前は証券会社に勤務していたこともあり、金融に造形が深い。資産運用について杉村は「正直、タレントとしても、政治家としても自分の評価は微妙。ただ、投資家としては超一流だね。『投資家、杉村太蔵』が1番しっくり来る」と胸を張った。
投資の思い出も。「1番MAXで投資したのは野田総理と野党の安部さんのころ。予算委員会で野田さんが『解散する』と言った。2012年かな。それを見た時に家中の小金を集めて全部投資したらガーンと上がった。2015〜6年の時に利益を確定した。その時、株も一部置いておいたけど、そこから不動産が上がるなと思った。それでマンションを16年に買って税金の関係で5年後に売ったら2倍ぐらいになって今は自分の事業にあてている」と説明。そんな杉村でも「かなり先行きが僕でもよくわからない」とし、きれいに新商品への魅力につなげていた。
また、終了後には取材に応対。投資歴は、2010年から15年ほどという。「議員の時はできなかった。当初は『サンジャポ』で薄いコメントをして、そのギャラを全額投資しました」と振り返る。投資のために『サンジャポ』に出ていたのか問われると「『そんなことないですよ!』とも言えない。将来の資産形成のため。それ以外、原資がないから」と笑っていた。
リスクヘッジのために、議員時代にはやらず、今も名刺交換をした人の会社、テレビ局の株も買わないそう。「何か言われたら嫌じゃないですか。誰が僕にインサイダー教えるのか、って話ですけど。結構、気を使ってます」と苦笑いしていた。
2022年3月から投資一任サービス「SBIラップ」の提供を開始。新たなコースが追加されることが発表となった。