【写真】濱田マリ、妃海風、犬飼貴丈ら『おむすび』新キャスト<フォトギャラリー>
結(橋本)は、外科医の蒲田(中村アン)から、来週手術する患者に食事をしっかり食べさせるよう指示される。結は患者に、普段の食生活などの聞き取りを行って、入院中の食事の方針を担当の看護師と共有。聞き取りの中で結は、ある女性患者から“普段から食事でむせやすい”という話を聞く。
結は、言語聴覚士の杉沢(犬飼)と共に、その女性患者の病室を訪れる。杉沢は女性患者にコップに入った水を3回に分けて飲み込む動作をさせると、聴診器を喉に当てる。音を確認した杉沢は女性患者に「ちゃんとごっくんできてますね。音もきれいですよ」と笑顔で伝えるのだった。
杉沢が行っていたのは、食べ物を口から食道、そして胃の中へ運ぶ一連の動作が正常に機能しているかを確認する「嚥下評価」。もし動作がうまくいかない時は、言語聴覚士による指導とリハビリによって、嚥下機能を向上させるという。
言語聴覚士が管理栄養士と同様、食に関わる仕事であることが描かれると、ネット上には「初めて知った!」「勉強になりました!」などの声や「学びが多い朝ドラはいい朝ドラ」「知らないことを見聞きできるのが朝ドラのいいところ」といったコメントが続出。その一方で「うちの母も嚥下の指導してもらってた」「子供が小さい頃、お世話になりました」などの投稿も多数寄せられていた。
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