【動画】舞台ファンにも人気の曲「ポピュラー」『ウィキッド ふたりの魔女』本編映像
本作は、不朽のミュージカルとして20年以上愛され続けている作品を『クレイジー・リッチ!』や『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウ監督により映画化。名作小説『オズの魔法使い』で少女ドロシーがオズの国に迷い込む前に遡り、やがて世界に“悪い魔女”と“善い魔女”として語られることになるふたりの“始まり”を紡ぐ。日本語吹替版では、高畑充希がエルファバ役、清水美依紗がグリンダ役の吹き替えを務める。
心弾む軽快なメロディーとコミカルな歌詞が特徴の「ポピュラー」は、本作を代表する楽曲の一つ。解禁された本編映像では、キュートなピンクのネグリジェ姿で、グリンダ(アリアナ・グランデ)がエルファバ(シンシア・エリヴォ)をもっと<ポピュラー(人気者)>な存在にするため、“男子との駆け引き”から“もてあそぶ方法”、さらに“靴の選び方や髪型”までテクニックを伝授し、エルファバを人気者に変身させようとトライする姿が描かれている。
幼少期から孤独に過ごすことが多かったエルファバと、華やかな人生を歩んできたグリンダ。見た目も中身も正反対の2人が、思いがけずルームメイトとなったことをきっかけに友情が芽生えていく絆のはじまりを映し出し、クローゼットからキラキラ輝く洋服や色とりどりの靴を次々に引っ張り出しながら、エルファバの自信を引き出そうとするチャーミングなグリンダの姿が印象的な映像となっている。
アリアナが「グリンダは、自分が《善い魔女》も同然だと信じていますが、本当の意味での善をまだ理解できていません。相手のためを真剣に思ってはいるのですが、善であるのがどういうことなのかの実感はない。この時点でのグリンダは、エルファバに対して気前よく《善い魔女》としての振る舞い方を教えてあげているつもりなのです。でも、エルファバの長所にもきちんと気づいている要のシーンです。なぜならここでエルファバは、おそらくは初めて自分の弱さを見せます。そしてグリンダは初めて本当の友情というものを知ります」と語るように、本シーンは物語のターニングポイントとなる重要な場面の一つになっている。
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