「寝かしつけてみました。」
ポストされた動画で飼い主さんの手のひらの中で転がされているのは、文鳥の「笹」ちゃん。嫌がるそぶりを一切見せず、飼い主さんの手のひらの動きに身を委ねている笹ちゃんを見た人からは、その姿を食べ物に例えるようなコメントもありました。
「あ、新しい!(笑) パンこねてるみたいだ」
「逃げないって事は気持ちいいのかなぁ」
「お餅かと思っちゃった」
「自分が鳥の立場だったらちょっと怖い気もするけどこうやって全幅の信頼を寄せてされるがままになってるのほんとに尊い」
笹ちゃんからすると、ゆりかごに揺られているのと同じような感覚なのかもしれないですね。動画で見ると、柔らかくてモチモチしているようにも見える笹ちゃん。実際に触った時の感触はどんな感じなのでしょうか。この動画の詳しいお話や、普段の笹ちゃんの様子などを飼い主の笹(@f1KuHD9ep8sjZ1q)さんに聞きました。
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ーーこの動画を撮影された時の状況は?
「手のひらで寝たかったようですが、飼い主が手のひらを上に向けなかったので無理矢理入って来てウトウト。いつもの様にコロコロマッサージをしてあげたら眠ってしまいました」
ーー笹ちゃんを触っている感触は?
「柔らかいけど少し弾力のあるお餅、です」
ーー普段からこのような寝かしつけを?
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「寒くなってくると手のひらに入りたがります。手のひらを上に向けないでいると無理矢理でも入って来ます。ほっぺたでスリスリすると眠ることがあり、試しに手のひらでコロコロと転がしてみたら眠ったので、たまにこの寝かせ方をするようになりました」
ーー笹ちゃんの性格は?
「とても食いしん坊で、お腹が空くと大きな声でずっと鳴いています。甘えん坊で飼い主にベッタリですが、たまに怒ることもあります」
ーー文鳥が好きになったきっかけは?
「きっかけは実家に暮らするるです。るるは人が大好きで、初めて会う人にもベッタリ。数ヶ月ぶりに実家に帰省した私の事もちゃんと覚えていて飛んで来てくれます。小さな身体で最大限の喜びを表現してくれるるるを見ていて文鳥が好きになりました」
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ーー笹ちゃんと出会った当初、魅力を感じたところは?
「初めはるると同じノーマル文鳥をお迎えする予定でホームセンターに行きました。どの子も差し餌が終わっており隣のケースに目をやると、笹よりも少し小さいシルバー文鳥と身体を寄せ合い温め合っているのを見て、『この子だ』と思いお迎えしました」
笹さんは「もっと多くの方に文鳥の事、笹とるるの事を知って頂けたら嬉しいです」と話してくれました。Xアカウントでは、可愛らしい仕草を見せる笹ちゃんとるるちゃんの姿も見ることができます。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・行橋 友)