【動画】マーベル・コミックス最初のヒーローチームを描く『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』特報
最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の公開を間近に控えるマーベル・スタジオ。この度、そんな世界中を熱狂させるマーベルヒーローたちの原点にしてその礎を築いたヒーローチームを描く最新作が、邦題を『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』として、今夏に劇場公開されることが決まった。
これまで、マーベル・スタジオ作品では、アイアンマンや、キャプテン・アメリカをはじめとしたヒーロー達の人間味あふれる姿や、その心情を丁寧に描いてきた。「アベンジャーズ」シリーズでは、現代に生きる人々と同様に、悩みや葛藤を抱えながら戦うヒーロー達が、時にぶつかり合い失敗しながらも、互いに尊重し団結することで、強大な敵に立ち向かってきた。
最新作に登場する“ファンタスティック・フォー”は、そんなマーベルのヒーローたちや、「アベンジャーズ」の原点ともいえる、マーベル・コミックス最初のヒーローチーム。米ニューヨークに拠点を置く、宇宙でのミッション中のアクシデントにより特殊な力を得てしまった4人の“家族”だ。
天才科学者であり、チームのリーダー、リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)は、身体がゴムのように伸縮自在となる能力と、卓越した知性と発明の才能を持つ、チームの戦略家。リードのパートナーであるスー・ストーム/インビジブル・ウーマン(ヴァネッサ・カービー)は、透明化や強力な力場を生み出す能力の持ち主で、チームの精神的支柱としてメンバーを支えるしっかり者。
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なお今回の作品は、ロバート・ダウニーJr.(トニー・スターク/アイアンマン)がドクター・ドゥーム役を演じることが発表され、大きな話題となった『アベンジャーズ/ドゥームズデイ(原題)』(2026年米公開)に繋がる物語としても期待を集めている。今後の「アベンジャーズ」シリーズにも深くかかわってくるであろう、見逃せない存在だ。
監督を務めるのは、マーベル・スタジオドラマ『ワンダヴィジョン』で監督・製作総指揮を務め、高い評価を獲得したマット・シャクマン。
今回、邦題決定と併せて、特報映像と、メンバーそれぞれの名前を配置したブルーを基調としたポスターが解禁。
特報映像は、60年代のレトロフューチャー要素が詰まった映像をバックに、宇宙からの危機に対して、家族一丸となって立ち向かおうとする“ファンタスティック・フォー”の姿を収めたもの。ニューヨークにあるバクスター・ビルで、ハービーというロボットと共に暮らす彼らが、“宇宙での事故”という大きな傷を抱えながらも互いに支え合いながら、暮らしている様子が映し出される。
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映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は2025年夏劇場公開。