「もう一度お会いしたかった」 亡くなった森永卓郎さんから「ミニカー」を購入した人から追悼の声

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2025年02月05日 19:03  ねとらぼ

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森永卓郎さんの著書『年収300万円時代を生き抜く経済学 給料半減が現実化する社会で「豊かな」ライフスタイルを確立する! 』(画像出典:Amazon.co.jp)

 2025年1月28日、がんで亡くなった経済アナリストの森永卓郎さんは、ミニカーのコレクターとしても有名でした。各界から惜しむ声が上がるなか、X(Twitter)では同好の士からも追悼の投稿が寄せられています。


【画像】森永さんから買ったミニカー


●森永さんの博物館「B宝館」での交流


 森永さんはミニカーをはじめ、食玩やノベルティ、食品の包み紙など、多岐の分野に渡るコレクター。2014年にはその膨大なコレクションを収めた博物館、「B宝館」を開設するほどでした。


 B宝館では初代館長として、来館者と交流することもあった様子。Xユーザーの自動車美術研究室さんは、「ミニカー好きな、人当たりの良いおじさんというイメージでした」と、同館で会ったときの印象を語っています。


●コレクター界への貢献度を評価


 投稿に添えられた写真は、B宝館で購入したオペル・レコルトのミニカー。「森永さんから買わせていただいたミニカーを大切にしていきたいと思います。ご冥福をお祈りいたします」とつづられた投稿は、「ショックです。自分もB宝館でトミカ買いました。サインも頂き……悲しすぎる」と共感を呼びました。


 なかには、「ミニカーコレクターの世間への認知度を上げてくれた第一人者でしたね」と、コレクター界への貢献度をたたえる人も。「海外ミニカー事情について問い合わせたらご丁寧なお返事をくださったことがありました」など、生前をしのぶ声がみられます。


 B宝館は森永さんの訃報を受け、公式サイト上で「館長を支え、愛して下さった皆様に、心から感謝の意を伝えたいと思います」とコメントしています。



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