富田鈴花「“恥じない人でいたい”って思い始めるように…」“ひなた坂46センター”に選ばれてからの“心境の変化”を語る

日向坂46の佐々木美玲、河田陽菜、富田鈴花がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「ローソン presents 日向坂46のほっとひといき！」（毎週金曜 11:30〜11:55）。この番組は、ランチ前に「ほっ」とするような“癒やし”の時間をお届けすることを目指していますが、たまに（？）脱線してしまう番組です。1月31日（金）の放送は、富田鈴花が13枚目シングル「卒業写真だけが知ってる」の選抜メンバーが発表されたときのことを振り返りました。

パーソナリティの富田鈴花

◆最後の最後まで呼ばれなくて…

富田：1月29日（水）に、最新シングル「卒業写真だけが知ってる」が発売されました！ そして、このシングルのカップリングですね。ひなた坂46（アンダーメンバーの呼称）の楽曲が「SUZUKA」という曲になります！ はい、センターを務めさせていただきました。ありがとうございます！ この曲の話をすると、もう胸がギュッとなって力が入ってしまうんですけれども……。

（今シングルの）フォーメーションが発表されるときに、初めて“（ひなた坂46の）センターです”って知ったんですね。でも私は、今回も選抜メンバーの3列目という、いつも任せていただいている位置になるかなって個人的に予想していて、“その場所で変化をつけられたらいいな”っていう気持ちでいたんです。だから“まさか”と思って……。

あと私、センターに選ばれたときって事前に教えてもらえるのかなって思っていたんです（苦笑）。だから、選抜発表でメンバーの名前が呼ばれ始めて、次にひなた坂46のフォーメーション発表で名前が呼ばれていったんですけど、最後の最後まで呼ばれなくて。“私……呼ばれるのかな？”って、ちょっと不安になりつつ待っていたので（名前を呼ばれても）状況の整理ができなくて。

パーソナリティの富田鈴花

それに、この選抜発表のときに一期生さんの卒業も発表されたんですよ。だから、そのタイミングで選抜メンバーとして活動できないっていうのが、自分のなかですごく寂しくて悔しくて……。一期生さんが本当に大好きで、ずっとお世話になってきて背中を見て育ってきたので、その最後のシングルは近くで見送りたかったな、という気持ちが大きかったんですよ。そういう思いもあって、選抜メンバーとして活動できないのは寂しかったんですけど……。

私は、日向坂46を“土台として支えていきたい”っていう気持ちが強くて、“先頭を走ってメンバーを引っ張っていく”っていう気持ちもあるにはあったんですけど、自信はなかった。でも今回、この位置を任せていただいたことで、自分のなかで気持ちがすごく大きく変わったなって思いますし、やっぱり（センターは）一番目に入る場所ではあると思うので、そこに恥じない人でいたいって思い始めるようになりました。

あと、この場所に立つことで、こんなにたくさんの方が喜んでくれるということは、私の活動のなかで、やっぱり（センターは）アイドルが目指す場所なんだなっていうことをすごく思いました。なので、うれしいです、率直に。正直、発表された後の11月・12月あたりは、“心が追いつかないな”って思うことがあったんですけど、今はそれを乗り越えて、すごくポジティブな気持ちで“グループを引っ張っていきたい！”と思っています。いやぁ、幸せですね！

＜番組概要＞
番組名：ローソン presents 日向坂46のほっとひといき！
パーソナリティ：日向坂46（佐々木美玲、河田陽菜、富田鈴花）
放送日時：毎週金曜 11:30〜11:55

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