恒松祐里が人々を狂わせる。ディズニープラス『ガンニバル』シーズン2の場面写真&特別映像到着

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2025年02月06日 11:10  CINRA.NET

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Text by CINRA編集部

ドラマ『ガンニバル』シーズン2に恒松祐里が出演。場面写真、特別映像が到着した。

『ガンニバル』は二宮正明の同名漫画を原作に、2022年12月末にディズニープラス スター日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化されたビレッジサイコスリラー。3月19日からディズニープラス スターで独占配信されるシーズン2では、一見美しく穏やかに見える人里離れた供花村が隠してきた「この村では、人が喰われるらしい」という恐ろしい噂をめぐる真相が明らかとなる。

狂気と暴力の渦に自らを投じる主人公の警察官・阿川大悟役の柳楽優弥、供花村を支配する後藤家の当主となった後藤恵介役の笠松将、大悟の妻・阿川有希役の吉岡里帆らキャスト陣、片山慎三監督、脚本家の大江崇允、山本晃久プロデューサーらスタッフ陣が続投。

恒松祐里が演じるのは、シーズン1で倍賞美津子が演じた後藤家のかつての当主・後藤銀の若きころ。供花村に狂気のはじまりをもたらした人物であり、シーズン2のキーパーソンだという。

特別映像では、炎の中こちらを見つめる若き銀の姿や、「供花村のすべてをウチが奪う! 今度はウチが喰らい尽くす番じゃ!」と絶叫し、鎌を振り上げ襲いかかるシーンが映し出されている。

【恒松祐里のコメント】
元々ドラマを拝見していたので、あの血生臭い作品に参加出来ることに怖さもありながらも楽しみな気持ちで挑みました。
私が演じた銀の生涯はとても壮絶なもので、原作の漫画は直視できないくらい辛い描写が多々描かれています。誰も味方がいない状況で育ち、自分を犠牲にする事でしか生きていけなかった彼女を演じるのはとても辛かったです。何故いつの時代も搾取する側とされる側の人間が存在するのだろうと、日々悶々としながら復讐の気持ちを途切れさせないように撮影に臨んでいました。
『ガンニバル』は人間の狂気を存分に味わえる作品でありながら、それぞれのキャラクターの背景がきちんと描かれているという魅力もあります。銀に関しても、最初は村に復讐したいという気持ちだけだった彼女に、大切なものが出来てそれを守りたいという気持ちが生まれる。前半と後半で銀の動機に変化があるのでそこに注目して頂けたらと思います。変化を遂げた彼女の「お前が生きていける世界をわしが作ってやる」というセリフは非常に印象的で心に残っています。

【山本晃久プロデューサーのコメント】
後藤銀役は倍賞美津子さんが演じられている為、そもそも銀の若い頃は並大抵の方では務まらないと思っていました。
人心を掌握する底知れない目力と度量を持つ俳優をと話していた時、片山監督から恒松祐里さんの名前が挙がり、その瞬間に彼女しかないと思いました。彼女が演じた「後藤銀」が、後藤家に隠された過去の物語により一層深みと迫真性を持たせてくれたと感じています。

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