木村拓哉主演、映画『グランメゾン・パリ』興収35億円突破 トルコ&韓国でドラマ版リメイク合意

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2025年02月06日 16:16  ORICON NEWS

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映画『グランメゾン・パリ』(公開中)(C)2024映画『グランメゾン・パリ』製作委員会
 木村拓哉主演の映画『グランメゾン・パリ』が、昨年12月30日に公開されてから、今月5日までの38日間に観客約244万人を動員し、興行収入が35億円を突破したことがわかった。あわせて、TBSがトルコの制作会社DASS Yapim(HECE Medyaが仲介を担当)及び韓国SLL傘下レーベルの制作会社フィルムモンスターと、ドラマ『グランメゾン東京』のリメイク作品開発に合意したことを発表した。

【場面カット】近距離でじっと見つめ合い…木村拓哉&鈴木京香のシーン

 同映画は、2019年にTBSの日曜劇場枠で放送され、多くの作品ファンを生み出したドラマ『グランメゾン東京』の続編。木村演じる、料理に人生をかけるフランス料理のシェフ・尾花夏樹が、鈴木京香演じる女性シェフ・早見倫子と出会い、周囲と衝突しながらも日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描いたドラマは、放送当時から大きな話題を呼んだ。映画公開前日の12月29日にも、連続ドラマの続きを描いた完全新作スペシャルドラマが放送された。

 「グランメゾン東京」が日本で“三つ星”を獲得したその後を描いた映画は、尾花(木村)と倫子(鈴木)が、フランス料理の本場・パリで、新店舗「グランメゾン・パリ」を立ち上げ、アジア人初となるミシュラン“三つ星”を獲得するために奮闘するストーリー。

 名だたる巨匠たちがしのぎを削る本場フランスで、フランス料理で “三つ星”を獲得することは、尾花にとっての悲願。だが異国の地のシェフにとっては、満足のいく食材を手に入れることにすら高い壁があり、“三つ星”に選ばれるなど夢のまた夢。「グランメゾン・パリ」は結果を出せない日々が続いていた。そしてあるガラディナーでの失態が原因で、かつての師と「次のミシュランで三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく」という約束を交わしてしまう尾花。挫折や国境の壁を乗り越え、仲間と共に世界最高峰の“三つ星”を手に入れることはできるのか!?

 また、ドラマ大国であるトルコと韓国での現地放送を目指し、両国のプロデューサー主導のもと、『グランメゾン東京』の作品開発が開始されることになった。

 DASS YapimのCEO Selen Sevigen氏は「『グランメゾン東京』は、個性豊かな登場人物と、食欲をそそる映像美が織りなす、心温まる感動の物語です。この素晴らしい作品に、トルコならではの文化や感性を融合させることで、ドラマに新たな息吹を吹き込み、オリジナル版に劣らぬ世界的な評価を獲得できると確信しています。私たちの手で、トルコ版『グランメゾン』を創り上げる日が待ち遠しいです」とコメント。

 フィルムモンスターのCEO Charles Park氏も「韓国のリメイクを通じて原作が持つ深い感動とメッセージを尊重しながら、韓国的な感情と新しい視点を加え、より幅広い共感と感動を伝えたいと思います。日本の原作ファンも新しい魅力を感じられるよう最善を尽くします」としている。尾花夏樹、早見倫子、チーム・グランメゾンのメンバーが、トルコ・韓国の両国において、どのような姿に生まれ変わるのか、楽しみだ。

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  • 韓国がクソを作らないように祈るwww
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