丸岡いずみ、水原一平被告側の主張を疑問視「そんなロジック成り立つ?」量刑言い渡しを前に

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2025年02月06日 18:21  日刊スポーツ

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丸岡いずみ(2022年8月撮影)

フリーアナウンサー丸岡いずみ(53)は6日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜午後1時55分)に出演し、ドジャース大谷翔平選手の元通訳で、銀行詐欺罪などに問われた水原一平被告(40)に対する量刑言い渡しが現地時間の6日(日本時間7日)に言い渡されるのを前に、明らかになった水原被告の主張内容に、強い疑問を示した。


水原被告に対して、ロサンゼルスの連邦地検が禁錮4年9カ月と釈放後3年間の保護観察処分、大谷への約1659万ドル(約25億7000万円)の賠償などを求刑したと先月23日(日本時間24日)、複数の米メディアが報じた。水原被告側は連邦地検との司法取引に応じて罪を認めているが、被告側が求めたのは禁錮1年6カ月への減刑で、検察側とは大きな開きがある。これに関して水原被告は1月23日付の書面で「(大谷を)近くで支えるために高額な家賃を支払う必要があった。過酷に労働環境にあった」などと業務内容の大変さなどを主張し、生活の困窮からギャンブル依存上になったと釈明。米連邦検察は「証拠に基づいていない」と反論する書面を裁判所に提出するなど、検察側と弁護側が異例の応酬となっている。


丸岡は、水原被告の主張について「仮にそうだったにしても減刑の理由としては、私は弱いのではないかと思う」と指摘。「低賃金で激務だったから、生活が苦しい場面もありましたというのは分かる。それを受け入れたとしても、生活が苦しかったので人のお金を盗みました、だから減刑してくださいねというロジックって、成り立つのかなと。日本の裁判所で、そういうことを言っても心証的には悪くなるだけなのではないか」と疑問を唱えた。


これに対し、リモート出演した国際弁護士の吉田大氏は「アメリカの弁護士は、クライアントのために、目の前の事実を最大限使って、最大限の弁護をする。フリードマン弁護士としては、フリードマン弁護士としての仕事をする中で、このような議論を展開する」と、やり手で知られる水原被告の代理人、マイケル・フリードマン弁護士に触れた。一方で「逆に言うと、もっとましな議論があればそれを展開する。このような事実関係しかなかったというのは、ひとつあると思います」と分析した。

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  • 溺れるものは藁をもつかむ追い詰められたらなんでも言っちゃう方なんでしょ (´・Д・)」 疑問も何もないだわさ
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