限定公開( 1 )
AKB48が6日、東京・品川ステラボールで「AKB48 20th Year『なんてったってAKB48』歌謡祭」の初日公演を開催した。グループ初のカバーアルバム「なんてったってAKB48」発売を記念した歌謡ショー形式のコンサートで、9日までの4日間で計6公演を行う。
公演の第1部では、歌謡ショー形式でアルバムに収録されている全14曲のカバー曲をパフォーマンス。アルバムリード曲である小泉今日子の「なんてったってアイドル」(85年)やWinkの「淋しい熱帯魚」(89年)など昭和、平成、令和を彩ったアイドルソングを次々と披露した。
中盤にはサプライズゲストとしてピンク・レディーの未唯mie(66)が登場。どよめきが起きる中「UFO」(89年)をカバーした平田侑希(22)水島美結(21)とともに同曲を披露し、会場を沸かせた。未唯mieは2人に対して「もうね、本当にかわいらしくて。歌ってくれてありがとう!」と笑顔。元々ピンク・レディーが大好きだったという平田は「ずっと曲も聞いてたのでまさかご一緒できるなんて思わなかったですし、ステージ裏で『侑希ちゃんだっけ?』と名前を覚えてくださっていて、本当にうれしかったです!!」と感激した様子を見せた。
第2部では、昨年12月から開幕した「AKB48 20周年イヤー」を記念して、毎公演ジャンルごとにAKB48の楽曲を披露する。初日公演では「声を出したい人 大集合! オール・コール楽曲セットリスト」と題し、「大声ダイヤモンド」など全7曲をパフォーマンス。最後の「47の素敵な街へ」で場内のボルテージは最高潮となった。
イベント終盤には、「AKB48 20周年イヤー」のロゴとキービジュアルを公開。4代目AKB48グループ総監督、倉野尾成美(24)は「全メンバーが歴代のシングル曲の衣装を身にまとっていて、20周年の歴史を感じつつ、“ここから私たちがつないで行くんだぞ!”という強い決意が込められたキービジュアルとなっております!」と説明。「このロゴとキービジュアルとともに20周年イヤーまだまだ盛り上げていきます!」と期待感を高めた。
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