<カーリング日本選手権>◇7日◇横浜BUNTAI◇女子◇2次リーグ
女子で18年平昌銅、22年北京銀とオリンピック(五輪)2大会連続メダルのロコ・ソラーレが、決勝トーナメント(T)進出を決めた。北海道銀行、フォルティウスを加えた3チームが勝ち上がった。
2次Lの勝敗数は以下の通り。
4勝0敗=北海道銀行
3勝1敗=ロコ・ソラーレ、フォルティウス
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1勝3敗=チーム御代田、フィロシーク青森
0勝4敗=札幌国際大
7日午後1時30分から行われる2次L最終戦は、次の3試合。
▼北海道銀行×フォルティウス
▼ロコ・ソラーレ×フィロシーク青森
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▼チーム御代田×札幌国際大
2次Lの2、3位が8日の準決勝に進み、その勝者が9日の決勝で1位と対戦する。順位は勝敗数、直接対決の結果、ドローショットチャレンジ(DSC)の順で決まる。それぞれの勝敗により、下記のように順位が決定する。
(1)北海道銀行がフォルティウスに勝利、ロコ・ソラーレ勝利:1位=北海道銀行(5勝)2位=ロコ・ソラーレ(4勝1敗)3位=フォルティウス(3勝2敗)
(2)北海道銀行がフォルティウスに勝利、ロコ・ソラーレ敗戦:1位=北海道銀行(5勝)2位=ロコ・ソラーレ、3位=フォルティウス(3勝2敗で並ぶ→直接対決)
(3)フォルティウスが北海道銀行に勝利、ロコ・ソラーレ勝利:3チームが4勝1敗で並び、直接対決の結果も1勝1敗ずつの“三つどもえ”に→DSCで順位を決定
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(4)フォルティウスが北海道銀行に勝利、ロコ・ソラーレ敗戦:1位=フォルティウス、2位=北海道銀行(4勝1敗で並ぶ→直接対決)3位=ロコ・ソラーレ
今大会は26年ミラノ・コルティナ五輪の代表候補決定戦への出場権が懸かっており、既に前年女王のSC軽井沢クラブ、ロコが進出を決めた。この大会でロコが優勝した場合は両者の一騎打ち。北海道銀行かフォルティウスが優勝した場合は、そのチームも含めた3チームで争われる。
◆ドローショットチャレンジ(DSC) 各試合前に先攻、後攻を決めるために「ラストストーンドロー」(LSD)が行われている。代表者が石の回転で時計回りと反時計回りを1投ずつ投げ、2投を合計してハウス中心からの距離が短いチームが、有利な後攻でスタート。そのLSDをもとに算出されるのがDSCで、各試合のLSDから悪い数値2つを除いた平均値で勝敗を決める。
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