夜ドラ『バニラな毎日』第12話より(C)NHK 俳優の蓮佛美沙子が主演を務めるNHK夜ドラ『バニラな毎日』(総合、月〜木 後10:45ほか)の第12話が、6日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
【場面カット】やさしい笑顔で白井に寄り添う佐渡谷 原作は賀十つばさ氏の同名小説。こだわりの洋菓子店の経営がうまくいかず、店を閉めることになった白井葵(蓮佛)。そこに現れたクセの強い料理研究家・佐渡谷真奈美(永作博美)から持ちかけられたのは、「お菓子教室」。大阪の小さな洋菓子店の厨房で開かれるお菓子教室にやってくる、さまざまな生徒とのふれ合いを描く。五感を刺激するお菓子の魔法が、孤独な人たちの心の渇きを癒やすスイーツ・ヒューマンドラマとなっている。
白井と佐渡谷のサポートで完成したモンブランを口にした優美(伊藤修子)。母への思いがあふれ、長年抱えていた母に対する罪の意識が和らいでいく。優美の帰宅後、白井はパティスリー経営の厳しさやつらかった気持ちを佐渡谷に打ち明ける。佐渡谷はそんな白井にやさしく寄り添う。佐渡谷とのお菓子教室に手ごたえを感じていた矢先、白井のもとにバイト先のベーカリーの本社から、思わぬ誘いが舞いこむ…というストーリーだった。
優美に寄り添う佐渡谷は、罪の意識から着ていると考えていた優美の迷彩服に対して「もう脱いでいいんじゃない」と声を掛ける。しかし、「絶対に脱ぎませんよ」と言う優美からは全く違う理由が語られ、白井と佐渡谷は驚いてしまう。
この理由に「優美さんの迷彩服、まさかの推し活www」「推し活衣装かいwwwwwwww」「迷彩服のオチに笑う」「そう来たかwwwwwwwwww」と視聴者もツッコミ。また、その後の仲むつまじい優美と母のシーンには「優美さんの推し活に付き合うお母さんに泣けた」「バニラ観て、お母さんに会いたくなった」といったコメントが寄せられた。