米津玄師が「読んだ」22年前の本、異例大ヒット Amazonでは“ランク1位”、重版決定 「反響とてつもなく大きい」

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2025年02月07日 12:13  ねとらぼ

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米津玄師が「読んだ」本が異例のヒット(画像は米津玄師公式サイトから)

 歌手の米津玄師さんが読んだと公言した22年前の本が、異例のヒットを記録し、話題を呼んでいます。


【画像】米津さんが読んだ本


●米津さんが絶賛


 話題の本は2003年出版の『教養主義の没落 変わりゆくエリート学生文化』(中公新書、著:竹内洋)。大正から昭和期にかけて、大学生に根付いていた「教養主義」という考え方にスポットライトを当て、それが消失するまでの過程を描いています。


 米津さんは、2月に音楽メディアに掲載されたインタビュー記事で同著を読んだことを明かし、その内容を絶賛していました。これがネット上で話題を呼び、2月7日現在、Amazonの「教育学一般関連書籍」ランキングでは1位となっています。


 中公新書の公式X(Twitter)は6日に、「反響がとてつもなく大きく、昨日に17刷、先ほど18刷の重版が決まりました!」と重版が決定するほどの人気ぶりであることを伝えました。



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