マンC加入のニコ・ゴンサレスはロドリと“共存”可能? 現地メディア「代わりではない」
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2025年02月07日 13:26 サッカーキング
![サッカーキング](https://news-image.mixi.net/media/138/138_soccer_king.png)
ポルトからマンCに加入したニコ・ゴンサレス [写真]=Getty Images 3日(現地時間)にポルトからマンチェスター・シティに加入することが発表されたスペイン人MFニコ・ゴンサレスだが、同選手は新天地で当初の想定とは異なる役割を担うかもしれない。
マンチェスター・Cは冬の移籍市場で、負傷離脱中のスペイン代表MFロドリの代役となり得る守備的MFの確保を目指していた。移籍期間最終日、クラブは現在23歳のニコ・ゴンサレスを獲得することに成功。契約期間は2029年6月30日までの約4年半で、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金として6000万ユーロ(約96億円)がポルトに支払われたようだ。
だが、イギリスメディア『アスレティック』が6日(現地時間)、「ニコ・ゴンサレスはロドリと並んでプレーするために獲得された選手であり、彼の代わりではない」と指摘。同メディアは、ニコ・ゴンサレスがポルト時代にダブルボランチの一角としてプレーしていた点を挙げ、ロドリがプレーできる時はダブルボランチのコンビとして、ロドリ不在時はアンカーとしてプレーするだろうと分析している。
また、『アスレティック』はニコ・ゴンサレスがハードワークをこなせるタイプの選手で、今季のマンチェスター・Cに足りない「中盤の激しさ」を補えると主張。ポルトではボール奪取数73回、空中戦勝利数68回、タックル数34回とチームトップの数字を残しており、マンチェスター・Cの中盤に強度をもたらす可能性が高い。
下部組織からトップチーム昇格を果たしたバルセロナでは主力になれなかったものの、ポルトで才能が華開いたニコ・ゴンサレス。自身初となるプレミアリーグの舞台で、どのようなプレーを見せるのだろうか。
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