【カーリング】吉田知那美、準決勝の目標は藤沢五月?「サツキ1000%になる可能性秘めてる」

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2025年02月07日 18:58  日刊スポーツ

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ロコ・ソラーレ対フィロシーク青森 第1エンド、スティックを掲げるロコ・ソラーレ吉田知(左)と藤沢(右)(撮影・横山健太)

<カーリング日本選手権:ロコ・ソラーレ12−4フィロシーク青森>◇7日◇横浜BUNTAI◇女子◇2次リーグ



女子で18年平昌銅、22年北京銀と五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレが6連勝を飾った。


2次リーグ(L)最終戦でフィロシーク青森に12−4で快勝した。3チームが同リーグ通算4勝1敗で並び、当該チームの対戦成績も五分であるため、ドローショットチャレンジ(DSC)によって決勝トーナメントの組み合わせが決定。ロコ・ソラーレは8日の準決勝で北海道銀行と戦うことになった。


サード吉田知那美は「カーリングハイになるくらい楽しくゲームができている」と笑顔いっぱい。2次リーグ3位通過で準決勝を戦うことになるが「グランドスラムでもよく言っているけど、同じエントリー料金を払っているなら、数多く試合をして優勝したほうがいいと。最後まで素晴らしすぎる横浜のアリーナを満喫できる」と前向きに捉えた。


対する北海道銀行は1次リーグ初戦で敗れているが「向き合うのは自分たちのミスショット」と泰然。「ここまでミスをしっかりしてきた。それを修正できたら、私も(鈴木)夕湖も(吉田)夕梨花もサツキ1000%になる可能性を秘めている。明日はさっちゃんを目指します」と、再三の好ショットを見せている藤沢五月をイメージしながら意気込んだ。


五輪への道をつなぐため、今大会の最低条件だった3位以内は達成。この先は2年ぶりの優勝を目指す。頂点に立てば、日本女子としての五輪出場権をかける3月の世界選手権に進める。3度目五輪の道を自ら切り開くため、決勝トーナメントでもロコらしいカーリングを披露する。【藤塚大輔】

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