“リボン”をモチーフに“小さなトキメキを結んで未来を描く”ことをコンセプトとした新アイドルグループ「リルリボン」が3月1日に原宿RUIDOでデビューライブを開催する。15〜20歳の6人で構成され、人気YouTuber「モフモフモー」がデビュー曲を提供することでも話題のアイドルに、デビューのきっかけから、グループの強み、メンバーの個性、そして夢・目標まで語ってもらった。
【写真】個性豊かな6人組アイドル「リルリボン」■「リルリボン」インタビュー
【メンバー】
・奏星凛(かなせりん)/リボンカラー:イエロー
・夢仲こよい(ゆめなかこよい)/リボンカラー:ベビーピンク
・詩葉まい(ことはまい)/リボンカラー:リーフグリーン
・桜瀬ゆゆ(さくらせゆゆ)/リボンカラー:ラベンダー
・涼宮そら(すずみやそら)/リボンカラー:スカイブルー
・愛乃なぁな(あいのなぁな※「愛」は正しくは草かんむりに愛)/リボンカラー:ポップピンク
――「リルリボン」のコンセプトは?
【奏星凛】「出会う人同士や日々の出来事の一つ一つを結んで、未来を描くことをコンセプトにしたグループです。リルリボンという名前には、私たちが小さなリボンとして様々な出会いや出来事を音楽を通して結び合わせ、少しでも素敵な未来を作るきっかけになるようにという思いが込められています」
――グループに加入すると聞いたときの感想と期待、そしてグループの中で自分のどんなところを活かしたいかを教えて下さい。
【奏星凛】「以前、別のグループで活動していたんですが、そのプロデューサーから新しいグループを作るという話をいただきました。新しい場所でまた一から始められるのが楽しみですし、以前のグループにいた時には伝えきれなかったところまで、活動を広げていきたいと思っています。今回、アイドル未経験のメンバーが多い中で、涼宮そらちゃんと私だけが経験者なので、皆をまとめる役になろうと思います。あとは、歌が好きなのでそこは特に聴いてほしいですね」
【詩葉まい】「中学生の時からずっとアイドルになるのが夢でした。アイドルにはたくさん力をもらって来ましたし、上手くいかないことがあった時も、音楽に助けられて来たので、自分がそういう存在になれることがすごく嬉しいです。アイドルになりたくてダンスを頑張っていたので、それをやっと形にできてよかった。自分はガンガン盛り上げるタイプではないので、私のことを見ていたら、なんかホワッとするな、安心するなっていう、癒やしの存在になれたらいいなと思います」
【愛乃なぁな】「アイドルになろう!と思った1週間後にはこの事務所に応募していました。グループ加入が決まったときは全然実感がなかったんですが、レッスンが始まって、やっとアイドルになったんだなぁって実感が湧いてきました。グループの中では最年少ですし、アイドル活動も初めてですが、未経験だからこそ出せる初々しさをいっぱい届けて、成長していく姿を見て欲しいです」
【夢仲こよい】「元々好きなアイドルさんがいて、その子を見ると“今日も頑張ろう”って思えたので、自分もアイドルを目指そうと思いました。最初はみんなが歌やダンスを経験していると聞いて、ついていけるのか不安しかなかったんですけど、レッスンでメンバーと顔を合わせているうちに、私も好きなアイドルさんみたいにステージに立てるんだっていう実感が徐々に湧いてきています。普段は理系の大学生なので、一般的なアイドルさんとはちょっと違う個性やギャップを見せていきたいと思っています」
【涼宮そら】「私はりんちゃん(奏星凛)と同じくアイドル経験があるのですが、前のグループでは、今のみんなのように未経験で右も左もわからないところからスタートしたので、そこで培った経験を新しいグループで存分に活かしたいと思っています。リルリボンの楽曲や世界観が大好きなので、ライブを通してファンの皆さんお届けできるできるのがすごく嬉しいです。私はライブ中に煽りを入れることが多かったですし、ダンスを学んできたので、ステージを広く使って、大きい身振り手振りと大きい声で、ライブをどんどん盛り上げていきたいと思います」
【桜瀬ゆゆ】「私は元々リボンが大好きで、リボンのついた服をよく着てたので、リボンがコンセプトというところに惹かれて応募しました。メンバーと初めて顔合わせをした時、私が理想としていたアイドルグループの雰囲気だったんです! みんな優しいし、レッスンもすごく楽しくて、活動のある日が楽しみになっています。高校生の時からずっとアイドルが好きで、ライブにも通っていて、普通の人より詳しいと思うので、アイドルをたくさん研究して、自分たちに落とし込んで、他のアイドルさんのいいとこどりができるようなアイドルになりたいって思います」
――それぞれアイドルを目指したきっかけを教えてもらえますか?
【奏星凛】「私のおじが歌手だった関係で、小さい頃から音楽にずっと触れてきたので、歌の道に進むのが当たり前という環境で育ちました。高校でも専門学校に進んで歌を学んでいたんですが、学校に寄せられていたオーディション情報をきっかけにアイドルグループに加入しました。以前からアイドルも好きでしたし、好きだった先輩がいたグループに新メンバーとして加入して、“キラキラした世界、いいなぁ”と思って、アイドル活動を続けています」
【詩葉まい】「5歳ぐらいの時からアイドル、特にK-POPが好きで、歌ったり踊ったりすることもすごく好きでした。アイドルって、ダンサーや歌手とは少し違って、可愛い顔をしたり、きゅるきゅるした表情をしたり、アイドルだからこそできる世界があることを知って、私自身がそういう表情をしてもいいんだって、すごく救われたんです。そんなアイドルって素敵だなと思ったのがきっかけです」
【愛乃なぁな】「キラキラした可愛いものが大好きで、『プリキュア』みたいなアニメも本当に大好きで、自分もキラキラした女の子になりたいと思って、普段から可愛い服を着ていました。でも普段着でそんな服を着ると、親も“ちょっとやめようよ”って感じになるんですよ…。現実的に自分の将来を考えた時に、可愛い女の子が憧れるような仕事をしたいと思って見つけたのがアイドルの募集だったんです。そう決めてからすぐに応募しました」
【夢仲こよい】「韓国アイドルのライブに行ってハマってしまい、そこから日本のアイドルの動画もYouTubeとやTikTokで観るようになったんです。ステージの上にいるアイドルはもちろんキラキラ輝いているんですが、お客様もすごく楽しそうにキラキラして、会場が一体となって輝いていて。こんな世界があるんだと興味を持って、好奇心もあって“アイドルになろう”と思いました。大学に進学していたので悩んだんですけど、後悔したくないし、アイドルはできるだけ早いうちから始めたいと思って、“今を逃したら一生やれない、今しかない”と思って応募しました」
【涼宮そら】「私は元々アイドルには疎かったんですけど、友達の誘いで前のグループに入ったんです。歌もダンスも好きだったし、ディズニーやミュージカル作品みたいにコンセプトや世界観がしっかりしているものが好きでしたし、小さいころからミュージカルに出たり、人前で歌ったり踊ったりしていて、それを職業にしたいと思いながら動けていなかったので、自分の歌やダンス、表現で世界を作っていけるアイドル活動が今はすごく楽しいです」
【桜瀬ゆゆ】「高校2年生ぐらいの時、インスタグラムを見ていたらかわいい女の子が出てきて、その子がたまたまアイドルだったので、ライブに通うようになったんです。特典会でその子から言葉をもらって、元気をもらっているうちに、高校3年生の夏頃“アイドルになりたい”という思いを持ち始めました。でも、受験を優先してほしいという親の希望もあって、行動は出来ずに大学生になりました。大学に進んでからも可愛いことがしたいという気持ちは消えず、とは言えアイドルに一歩踏み出す勇気はなく…。そこでチアダンスを始めたんですが、そこでアイドルをやりたい気持ちがもっと強くなってしまって。やっと決心がつき、きちんと親に相談して、大学と両立すると決めてオーディションに応募しました」
――個人的に思う「リルリボン」のココが推しポイントだと思うところを教えて下さい。
【奏星凛】「メンバーがめちゃくちゃ可愛いのと、最年少が15歳で、一番上が20歳なので、若くてフレッシュなのが強みです!」
【詩葉まい】「6人全員が違うタイプで、同じキャラクターがいないところだと思います」
【愛乃なぁな】「モフモフモーさんが楽曲提供してくれるのがすごい! 大好きな曲調ですし、メンバーに合わせて歌詞を作ってもらっているので、ぜひ聴いてほしいです」
【夢仲こよい】「一人一人の個性が強くて、普通に会話しているところを聞いてるだけでも面白いので、そこに注目していただきたいです」
【涼宮そら】「メンバーの年齢も近くて、友達みたいな感覚もありますし、私は最年長なのでみんなを妹みたいに思っています。メンバーの仲の良さが魅力だと思います」
【桜瀬ゆゆ】「性格やキャラクターだけでなく、踊り方や歌い方にもそれぞれ個性があるので、ステージ上でぜひ確かめてください!」
――お話の通り個性豊かなメンバーが集まっていますが、今、隣に座っているメンバーを褒めてください!
【奏星凛】「まいちゃん(詩葉まい)はめっちゃ可愛いです! 赤ちゃんみたいにふわふわしていて、空気が柔らかい。癒されますねー!」
【詩葉まい】「なぁなちゃん(愛乃なぁな)は15歳なのにとってもしっかりしてます。今、SHOWROOM配信を頑張っているんですけど、私の配信を助けてくれたり、チケットのリンクを貼ってくれたり、すごくお世話してくれます。メイクも“どこで学んだの?”っていうぐらい本当に上手で。私が中学生の時には考えられないぐらい大人っぽくてしっかりしています」
【愛乃なぁな】「こよいちゃん(夢仲こよい)は、まず初めて会った時、肌も髪も全部が白く輝いていて本当に天使みたいでした! しゃべり方がおっとりしてるから、すごく可愛いなって思ってたら、突然“解剖が好き”って言ったりして。わけわからないぐらいギャップがすごくて、そこが可愛いし魅力です」
【夢仲こよい】「そらちゃん(涼宮そら)は、まず第一印象がパワフル!元気! 初めてのレッスンの日からすごく頼りにしちゃっています。一応同い年なんですけど、なんかお姉ちゃんみたいで、すごく頼りになります」
【涼宮そら】「ゆゆちゃん(桜瀬ゆゆ)は元々アイドルが好きだったこともあって、観察力や、周りを見る力がすごいんです。すごくひたむきに一つ一つ積み重ねて成長していくのを傍で見ていて、毎日コツコツ頑張ってるなぁ、偉いなぁっていつもリスペクトしています」
【桜瀬ゆゆ】「凛ちゃん(奏星凛)はアイドル活動をしていたので、最初から尊敬の目で見ていたんですが、その尊敬を全然超えてくるぐらい、歌もダンスも上手いし、見せ方が上手なんです。歌でも、歌詞の言い方一つ、語尾一つ、踊り方でも体の角度や、ちょっと跳ねる仕草など、細かいところまで行き届いていて、全部アイドルだなって感じなんです。でもレッスンの時は、経験者だからといって威張ったりすることは全くなくて、同じ目線で教えてくれるのが好きです」
――2025年、活動が本格的にスタートするわけですが、今年達成したい目標と、その先にある大きな夢について教えていただけますか。
【奏星凛】「今年は夏フェスや野外でのライブに出演したいですし、ゆくゆくはZeppとかデカいハコのステージに立ちたいです」
【詩葉まい】「今年、遠征に行ってみたいです。普通にこの6人でどこかに行くのが楽しそうですし、憧れます。グループの目標として『2年以内にZeppでワンマン』を掲げているので、それに向かって頑張りたいです」
【愛乃なぁな】「ファンの方が自分から、“応援したい”とか“この子可愛いな、フォローしたいな”って思えるアイドルになりたいです。Zeppはグループの目標なんですけど、自分としてはこのメンバーで日本武道館に立ちたいです」
【夢仲こよい】「ファンの方に、私がいるから今日も頑張ろうって思ってもらえるようなアイドルを目指して、この1年間頑張りたいと思います。地元が山梨県なんですが、凱旋ライブが出来たらいいなって思います」
【涼宮そら】「個人の目標としては、もっともっと私という存在をみんなに知ってもらいたい。そしてグループとしては、夏のフェスや野外ステージに出たいと思います。そして大きなグループの目標に向かって突っ走っていきたいです」
【桜瀬ゆゆ】「私はアイドル活動をするのが初めてですし、このグループ自体もまだ始まったばかりなので、個人としてもグループとしてもどんどん大きくなっていきたいなっていうのが一番の想いです。ステージに立ったらペンライトが見えると思うんですが、自分の色のペンライトをどんどん増やしていけたらいいな。私はアイドルが好きなので、憧れていたアイドルさんたちと同じようなステージに立てるようになりたいし、さらに憧れの存在も超えられるようなアイドルになっていきたいと思ってます」
■デビューライブ情報
リルリボン Debut Live 「はじまりのリボン」
2025年3月1日(土)
開場 12:30 / 開演 13:00
[会場]
原宿RUIDO
[チケット]
Sチケット:\2,000(優先入場、囲み写メ付き)
Aチケット:無料
※いずれもドリンク代別途
https://t-dv.com/0301_debut