イチロー氏がドジャース・佐々木朗希に「勝手な思い入れもあって、すごく楽しみ」と話したワケ

　7日都内で行われた『セブン-イレブン・ジャパン×MLB』パートナーシップ契約記者発表会に、セブンイレブン50周年アンバサダーを務めるイチロー氏がサプライズ登場した。

　来月には東京ドームでMLBのカブス−ドジャース戦が行われる。イチロー氏は「3月18日ということは、今日は2月7日でしょう、もう1ヶ月後かって。選手側の立場としたら、時間がなさすぎてなかなかのプレッシャーではあります」と選手目線でコメント。「でも今回はそのワールドチャンピオンであるドジャースをまず間近で見られるということ。日本で見られるということはなかなかない機会だと思うんですよね。ワールドチャンピオンを間近で見るということは今後もあるのだろうか、っていう感じの貴重な機会だと思うので。そこにもちろん大谷選手、山本由伸投手、佐々木朗希投手。山本選手は実はオリックスの後輩であったり。佐々木選手は、実は僕は高校野球を熱心に見出したのが佐々木選手ぐらいからなんですね。だから勝手な思い入れもあって、すごく楽しみです」と心待ちにした。

　「あとは鈴木誠也選手広島時代、"スズキ51番"、今永昇太投手。実はWBCの時に偶然練習場で出会って色々話をしたという経緯もあって、それぞストーリーがあるんですね」とエピソードを披露した。

　「いろんな楽しみ方が僕の中にもあって。まず日本のファンの皆さんに、日本人メジャーリーガーももちろん、アメリカの選手、ラテン系の選手、良い選手たくさんいます。本物の真剣勝負のメジャーリーグの試合、これをぜひ楽しみにしていただきたいと思いますね」と話していた。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）