松たか子、初バレンタインは中学生「シャツを買ったんです」　ほほ笑ましいエピソードに照れ笑い「遠い記憶です」

　俳優の松たか子（47）、松村北斗（SixTONES／29）、リリー・フランキー（61）が7日、都内で行われた映画『ファーストキス　1ST KISS』の初日舞台あいさつに登壇。松が、初めてのバレンタインデーのエピソードを明かした。

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　14日のバレンタインデーを前に、作品タイトルにちなみ、初めてのバレンタインエピソードを披露することに。松は「中学生ころにチョコをお渡ししたいと思う人がいた」と告白。「本命の人にはチョコとプラスアルファをあげるものって記事かテレビで言っていて。洋服屋さんでシャツを買った」と振り返った。

　そして「その店員さんが『上手くいかなかったら返しに来ていいよ』って言っていただいたのですが、返さなくてすんだ」とにっこり。「遠い記憶です」となつかしんだ。

　また、バレンタインに手作りをしたことがあるか問われると、松は「そんなにあげたことがないかも。イベント系に疎くて」と苦笑い。リリーが「きょう、持って来てくれるんじゃないですか」とあおると、松村も決め顔で待機。松は「（松村を見て）SixTONESの顔してる！」と焦りつつ、「私なんかが荷物を増やしてはいけないなと思いながら」と持ってきていないと言うと、登壇者らはこぞって悲しげだった。

　今作は、映画『怪物』（2023年）の坂元裕二のオリジナル脚本を、『ラストマイル』（24年）、『グランメゾン・パリ』（公開中）などの塚原あゆ子が監督を務めて映画化。結婚して15年目、事故で夫が死に、残された妻は第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れ、未来を変えようと奮闘するという、時空を越えた壮大なラブストーリー。主人公・硯（すずり）カンナ役を松、カンナの夫・駈（かける）役を松村が演じる。

　イベントには、坂元氏、塚原監督も登壇した。