『ビートたけし杯』史上初の“2組優勝” ハマノとヘンミ&シティホテル3号室が喜び【歴代王者掲載】

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2025年02月07日 21:34  ORICON NEWS

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『たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯「お笑い日本一」』に出席した(左から)塙宣之、土屋伸之、押田、亮太、ビートたけし、高田文夫、濱野将大、へんみ亮介(C)ORICON NewS inc.
 『第7回江戸まちたいとう芸楽祭』プログラム『たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯「お笑い日本一」』が7日、東京・浅草の東洋館で行われた。今回は、史上初となる2組優勝で、ハマノとヘンミ、シティホテル3号室が喜びをかみしめた。

【写真】芸人に対して愛あるエールを送ったビートたけし

 ビートたけしは「シティホテルは、まだネタいっぱいやっているっていうから、じゃあいいやって。このネタだけだと、ちょっとつらいなっていうか。それ以外にもっとネタ持っていたらいいなって。ハマノとヘンミっていうのは、コントとしてよくやれているなって思う。もうちょっと、最後の方盛り上がっていかねーかなと。そのネタがメインで出ていくと、次のネタでうまくいかないと、テレビっていうのはコケるから。きょうやったのを研いで、それ以上のネタを作るっていうのをやらないといけない。シティホテルはけっこう器用だから、きっかけさえあれば…」とやさしく呼びかけた。

 優勝後の取材会で、ハマノとヘンミは「めちゃくちゃうれしい。初めての優勝がこの大会で光栄です。ありがとうございました」と感激しきり。シティホテル3号室も「たけしさんの前で、ネタをやらせていただいたことが本当にうれしくて…。『いろんなことに挑戦しなさい』ということを(守って)挑戦していきたいです」と言葉に力を込めていた。

 ビートたけしや渥美清、萩本欽一など多くのスターを輩出してきた伝説の演芸場「東洋館」を舞台に、「第2のたけし」を目指す若手芸人が自慢のネタで激突。同大会では「その日一番ウケた奴に賞を贈る」という考えのもと、たけし本人が若手芸人の漫才・コントを直接審査する。ここでしか聞けないたけしの“超”真剣なネタ講評も、見どころのひとつとなっている。

 ビートきよしのサプライズ登場で大いに沸いた第6回大会は、2度目の決勝進出となった「ヤーレンズ」が満を持してのグランプリ獲得。過去には“優勝者なし”というまさかの結果もあったガチンコ審査もあったが、今年も白熱した戦いが繰り広げられた。

 今回の本選進出者は、オッパショ石、元祖いちごちゃん、サイヤング、サルベース、ジグザグジギー、シティホテル3号室、TCクラクション、ハマノとヘンミとなっている。

■ビートたけし杯 歴代結果
第1回:マッハスピード豪速球
第2回:該当者なし
第3回:オキシジェン
第4回:四天王
第5回:ハンジロウ
第6回:ヤーレンズ

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