7日、俳優の松たか子さん、SixTONESの松村北斗さん、リリー・フランキーさん、脚本の坂元裕二さん、監督の塚原あゆ子さんが、映画『ファーストキス 1ST KISS』初日舞台挨拶に登壇しました。
【写真を見る】【塚原あゆ子×坂元裕二】 ”次回作” は松たか子＆松村北斗の『入れ替わり』 松村さん「僕は松たか子をやらなきゃいけない」
本作は、日本のドラマ・映画界を牽引する脚本家・坂元裕二さんと大ヒット作を生み出してきた塚原あゆ子監督のタッグが贈るオリジナル作品。夫を亡くした松たか子さん演じる妻・カンナがある日、突然タイムトラベルをして若き日の夫（松村北斗）と出会い、もう一度恋をして、「愛する人と歩む人生とは？」を問いかける心揺さぶるラブストーリー。
脚本の坂元さんと監督の塚原さんは今回初めてのタッグということで、初日を迎えての感想を聞かれると坂元さんは、”1年前はまだ台本が出来てなくてこのままじゃまずいんじゃないかと話していた”と制作秘話を語り、”監督に励まされてなんとか完成して『できない映画はないんだな』と思いました”と笑顔で語りました。
また、クランクインの前日に監督から連絡がきたという坂元さん。”監督から『靴下だけは一生懸命撮る』と一言書いてあって…どんな映画になるんだろうと思った”と笑いながら話し、塚原監督も恥ずかしそうに笑顔で笑い合いました。
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司会者から ”もしこのメンバーで、また映画を作るとしたら、どんな役を演じたいですか？” という問いかけに、松さんは戸惑いながら ”ない” とマイクを通さない言葉が漏れると ”やりすぎました？坂元さんの作品” と松村さんがいたずらっ子のような表情で問いかけ、松さんを余計戸惑わせていました。そして、恥ずかしそうに笑いながら”そんなことないですよ”と必死に答える松さんを、登壇者全員が笑顔で見守っていました。
坂元さんから”今回が定番のタイムリープものだったので、今度はまた定番で、松さんと松村さん（の中身）が入れ替わってしまう話なんかどうですか？”と言われると、松村さんは”年代設定も変わってくる所を飛ぶっていうのも、また緊張しますね。”と答えながらも”しかも性別を…あ、違うか自分のままでいいのか。…あ、違うわ……あ、そうか！”と自分の中での間違いに気づき戸惑って考え始める一面も。”ちょっと混乱しています”とリリーさんが説明し会場を笑わせていました。
中身が入れ替わる事だとわかった松村さんは、”だから僕は松たか子をやらなきゃいけないってことですね”と理解。そして、坂元さんから”SixTONESになってくださいと言われるとフリーズする松さん。少し考え、”ドームで4日間でしょ。東京ドームで4日間はいいですね”と笑顔で快諾しました。
そんな中でリリーさんは ”是非（次回作でも）犬対松たか子をやってほしい” と映画の中のお気に入りのシーンを挙げ ”犬も松たか子も巨大化しているやつで” と話すと、あまりの熱が入った懇願に会場からは笑いが起こりました。
【担当：芸能情報ステーション】
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