ビートたけし、45年前の漫才ブームと今を比較「深いネタをやっているんだけど…」

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2025年02月07日 22:02  ORICON NEWS

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“漫才ブーム”と今の漫才の違いについて私見を述べたビートたけし(C)ORICON NewS inc.
 タレントのビートたけしが7日、東京・浅草の東洋館で行われた『第7回江戸まちたいとう芸楽祭』プログラム『たけしが認めた若手芸人 ビートたけし杯「お笑い日本一」』に出席。1980年から2年間にわたって起こった“漫才ブーム”を、ツービートとしてけん引してきたたけしだが、当時と今の漫才の違いについて私見を述べた。

【集合カット】史上初!シティホテル3号室&ハマノとヘンミを祝ったビートたけしら

 たけしは「笑い声とかウケは(漫才ブーム)当時もすごいと思いますよ。ネタ自体、今の子の方が難しいと思う。ただ(漫才ブーム中に)あれだけ漫才見てきた人たちが、今の漫才を見たら、本当は(当時より)もっとすごく深いネタをやっているんだけど…。(イメージとしては)力道山と今のプロレスだと思っていただけたら」とコメント。「今は、すごく高度なことをやっているんだけど(あの当時)東京では、漫才見たことない人たちが漫才を見たから、あれだけ熱狂したと思う。でも、技とかは、我々よりもっと高度だと思います」と口にした。

 今回の本選進出者は、オッパショ石、元祖いちごちゃん、サイヤング、サルベース、ジグザグジギー、シティホテル3号室、TCクラクション、ハマノとヘンミで、シティホテル3号室とハマノとヘンミが2組同時優勝となった。

 ビートたけしや渥美清、萩本欽一など多くのスターを輩出してきた伝説の演芸場「東洋館」を舞台に、「第2のたけし」を目指す若手芸人が自慢のネタで激突。同大会では「その日一番ウケた奴に賞を贈る」という考えのもと、たけし本人が若手芸人の漫才・コントを直接審査する。ここでしか聞けないたけしの“超”真剣なネタ講評も、見どころのひとつとなっている。

 ビートきよしのサプライズ登場で大いに沸いた第6回大会は、2度目の決勝進出となった「ヤーレンズ」が満を持してのグランプリ獲得。過去には“優勝者なし”というまさかの結果もあったガチンコ審査もあったが、今年も白熱した戦いとなった。

■ビートたけし杯 歴代結果
第1回:マッハスピード豪速球
第2回:該当者なし
第3回:オキシジェン
第4回:四天王
第5回:ハンジロウ
第6回:ヤーレンズ

このニュースに関するつぶやき

  • 5分漫才する予定が後の演者の遅刻などで10分に伸ばせとか逆に短くしろとか、客から思わぬヤジが出たりした場合などのアドリブ対処が上手いかどうか。たけしも女性の裸目当ての客を笑かしたんでしょうよ。
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