和田アキ子、フジ日枝久氏の進退「別に私たちが言うことではない」「軽々しくは言えない」

歌手和田アキ子（74）が9日、MCを務めるTBS系「アッコにおまかせ！」（日曜午前11時45分）に出演。中居正広氏（52）の女性トラブル報道をきっかけに浮上した一連のフジテレビの問題に関連し、同局の日枝久・取締役相談役（87）の進退問題について言及した。

番組では、「物言う株主」のダルトン・インベストメンツが今月3日付で、フジを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングスの取締役会あてに、日枝氏の辞任を求める内容の書簡を送ったことを報じた。これを踏まえ、出演者に日枝氏の進退についてどう考えるかアンケートを採ったとして、公開。この中で和田は「辞めたほうがいいとは軽々しくは言えない」と、回答した。

和田はその理由を問われ「40年（取締役を）やってこられて、いい時も悪い時もあると思うんだけど、私たち出演者は何の関係もない。この人が辞めるかということに関して」と主張。「みなさんは、責任取って辞めるべきだと。でも別に私たちが言うことではないなと。辞める、辞めさすということに対して、私はそう思っている。私はこういうことに関しては、あまり軽々しく言えない」と慎重なコメントに終始した。