レアル、アーセナルの“守備の要”サリバに関心か…獲得にはDF史上最高額が必要に?

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2025年02月10日 15:51  サッカーキング

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アーセナルの最終ラインを支えるサリバ [写真]=Getty Images
 レアル・マドリードがアーセナル所属のフランス代表DFウィリアン・サリバに関心を寄せているようだ。9日、スペインメディア『Relevo』やイギリス紙『ミラー』が伝えている。

 現在23歳のサリバはサンテティエンヌの下部組織出身で2018−19シーズンにトップチームデビューを飾ると、2019年夏にアーセナルへのステップアップを果たした。加入から数年間は出番が得られず、リーグ・アンへのレンタル移籍を繰り返したが、2022−23シーズンよりセンターバック(CB)の主軸に定着。ここまで公式戦通算116試合で7ゴール2アシストをマークし、今やミケル・アルテタ監督のチームにとって不可欠な存在となっている。

 今回の報道によると、レアル・マドリードが今シーズン終了後の夏の移籍市場にて、サリバの獲得に乗り出す可能性があるという。同クラブではブラジル代表DFエデル・ミリトンが近年長期離脱を繰り返していることに加え、オーストリア代表DFダヴィド・アラバも戦力になり切れておらず、CBが手薄な状態が続いている。サリバは唯一のターゲットではないものの、リストの上位に名を連ねていることは間違いないようだ。

 一方、アーセナルが2027年6月末まで契約を残す“守備の要”を簡単に手放す可能性はゼロに等しい。交渉を進めるためには、マンチェスター・ユナイテッド所属のイングランド代表DFハリー・マグワイアやマンチェスター・シティ所属のクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオールに対して支払われた移籍金を上回る、DF史上最高額を提示する必要があると各メディアは指摘している。

 来夏にはサイドバック(SB)の補強に乗り出すとも報じられているレアル・マドリードだが、最終ラインをさらに強化するべく、サリバにオファーを提示するのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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