カーリングの日本選手権が9日まで横浜BUNTAIで行われ、女子はフォルティウスが優勝した。
延長戦にもつれた決勝では8−7で北海道銀行に競り勝ち、SC軽井沢クラブ、ロコ・ソラーレとのミラノ・コルティナ五輪代表候補決定戦(9月、北海道・稚内)への出場権を手にした。同じく出場を決めた3月の世界選手権(15〜23日、韓国)では、ミラノ五輪の日本女子の出場枠獲得がかかる。
五輪の国別出場枠は男女とも10枠。24、25年世界選手権の順位に応じたポイント順で上位7カ国(開催国イタリア除く)が枠を獲得する。
過去に女子で同じ方式で7番目に枠をつかんだ国のポイントは14年ソチ大会が9点、18年平昌大会が12点となっており、世界選手権での枠どりは計10点前後が目安となる。24年大会ではSC軽井沢クが11位=3点を得ており、フォルティウスが5位以上となれば枠を獲得できる可能性が高まる。
枠を獲得できなかった場合は、9月の五輪代表候補決定戦を制したチームが、12月開催予定の五輪世界最終予選で残りの2枠を争う。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。