『令和サスペンス劇場「旅人検視官 道場修作 〜富山県 庄川温泉郷殺人事件〜」』より (C)BS日テレ 俳優の内藤剛志が主演を務めるBS日テレオリジナルドラマ、令和サスペンス劇場『旅人検視官 道場修作』シリーズ第4弾『令和サスペンス劇場「旅人検視官 道場修作 〜富山県 庄川温泉郷殺人事件〜」』が、3月22日午後7時から放送されることが決定した。
【過去作カット】風光明媚な鹿児島指宿温泉で”捜査”する内藤剛志
本作は、内藤演じる定年した元警視庁検視官の道場修作が、亡き妻の残した雑記帳とともに訪れた旅先で、次第に事件に巻き込まれていく令和の旅情サスペンス。23年12月に第1弾、24年4月に第2弾、同年12月には第3弾と続く、人気シリーズとなっている。
今回の舞台は、世界的版画家・棟方志功ゆかりの地、富山県南砺市。妻が生前に応募したバスツアーにひとり参加した道場だが、またしても事件に巻き込まれる。道中で発見された身元不明の遺体、疑惑が残る6年前のひき逃げ事故、密室の秘境宿で消えた女性…。点が線となり一つの真実が浮かび上がる。ツアーガイドとなる富山歴史文化会・学芸員を演じるのは水野真紀。またツアー参加者として、国広富之、生田智子、冨手麻妙、青木健。地元警察官には、高杉亘、小越勇輝が名を連ねる。
■内藤剛志コメント
その土地を一緒に旅するような気持ちで、今回の舞台となる富山の風景や、美味しい名物などを楽しんでいただきたいです。この作品は、土地の力みたいなものがまず大事かなという気がとてもするんです。あとは登場人物たちの人間模様、そこをじっくりみていただきたいと思います。そして1番は、やはりサスペンスを楽しんでください。この3点はシリーズを通して、変わらない見所だと思います。関わる方々の人間模様を見ていただいた上で、プラスアルファとしてまだまだ人生楽しめるかなと、観ていただく方に感じていただけたら僕はうれしいです。
■あらすじ
世界的版画家である棟方志功ゆかりの地、富山県南砺市。元警視庁検視官の道場は、亡き妻が生前に申し込んだバスツアーに参加することに。ガイドを務める富山歴史文化会・学芸員の酒井塔子(水野)と、参加者である大学教授、旅行雑誌の記者らとともに、彫刻の町・井波や世界遺産・五箇山を巡る平穏な旅。しかし、道中で雪に横たわる身元不明の遺体を発見、地元警察に無意識に助言をしたことで、またしても事件に巻き込まれていく。
ツアーを続ける一行は、船でしか行くことができない秘境の温泉宿に宿泊。しかし、天候不良により船が欠航となり、閉じ込められてしまう。身元不明の遺体の正体、疑惑が残る6年前の交通事故、警察も辿り着けない孤立した秘境宿で消えた女性…次々と明らかになる事実。地元警察の若手鑑識係・佐久間涼介(小越)に協力を求められた道場は、捜査に関わるまいとするが次第に事件の核心へと近づいていく。
過去と現在…時を越えてつながる事件の裏側には、哀しくも切ない物語が隠されていた。