DeNAの三浦大輔監督(左)と東克樹(右)[撮影=ニッポン放送ショウアップナイター取材班] DeNAの三浦大輔監督が11日、今季の開幕投手に東克樹を指名した。
三浦監督は東に指名した理由について「やはり昨年、一昨年もそうですけども、しっかりとローテーション守って、先発陣をね、引っ張ってくれましたし、成績もそうですし、迷わなかったですよ。もう2025年はね東で行くという形でね、怪我がなければ、順調にいけばというところで、今年もしっかりと先発の柱として1年間フルでやってもらいますし、やってくれるだろうという期待を込めてですね。はい」と説明。
どのタイミングで開幕投手を決めたか記者団に問われ、「決めたっていうか、ずっと色々、ほぼほぼ投手コーチとも話をして、投手コーチもそうだろうなって感じたみたいで。しっかりと話をして、じゃあいつ伝えるかっていうとこでね。だからこの日にぱって決めたっていうわけじゃなく、問題なければってとこですね」と明かした。
三浦監督は「しっかりと横浜スタジアムでホームで開幕ですから。また開幕投手。開幕戦っていうのはね、独特の雰囲気の中で戦う、しかもホームですから1番最初にマウンドに上がり、投げる投手ですから、プレッシャーもある中で早くね、自分の投球ができるように。それ、まず自分の投球をしてくれれば、おのずと結果はついてくると思います」と期待した。
開幕投手を任された東は「ほんとに今年もしっかりやるぞという強い気持ちが改めて芽生えました」とし、開幕投手を告げられた日について「1月11日11時11分、監督から電話があり、開幕投手任せるぞという連絡をいただきました。自主トレ先で、前日に監督から明日、11時11分に電話するぞっていう、なんとなく察しはついてました。はい」と話した。
ホームでの開幕戦。「まずしっかりと任された以上、責任をしっかりと果たして、この試合で終わりじゃないので、143試合戦う強い気持ち、チームのスローガンである横浜奪首、それのためにその大事な試合になると思うので、いいスタートダッシュを切れるようにいい投球をしたいと思います」と力を込めた。
(取材=ニッポン放送ショウアップナイター取材班)