【中日】DeNAとの対外試合初戦は完封負け 7回まで毎回得点圏も14残塁の大拙攻 松木平が3回7安打2失点 岡田俊哉は2回2失点

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2025年02月11日 17:05  TBS NEWS DIG

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■プロ野球 練習試合 中日0ー4DeNA (11日 北谷)

中日はDeNAとの対外試合初戦に完封負け。昨季は球団史上初の3年連続最下位となり、今季から井上一樹監督が就任。3位から日本一となったDeNAを相手に、先発の松木平が2回に2点を失い先制を許すと、3番手で登板の育成左腕・岡田俊哉が3番・井上絢登に被弾するなど2回2失点。一方の打線は7回まで毎回得点圏に走者を進めるも、あと1本が出ず、14残塁を喫し力尽きた。

先発のプロ5年目右腕・松木平は、昨季は7月に支配下登録されると、8試合に登板し2勝4敗、防御率3.70。2軍では10勝(3敗)を挙げウエスタンリーグ最多勝、最多勝率の2冠だった。今季から背番号『29』。

初回は1番・梶原に右越え二塁打を浴びると、内野ゴロ間に三塁へ進塁を許すも無失点に抑える。

スタメンは1番レフト・上林、2番ショート・村松、3番セカンド・福永、4番サード・石川昂、5番DH・ボスラー、6番ファースト・板山、7番ライト・濱、8番キャッチャー・石橋、9番センター・尾田のオーダーを組んだ。

相手先発右腕・石田裕に対し、1死から2番・村松が中前安打を放ち出塁も、盗塁失敗で2死。続く福永は中前安打でつなぐと、盗塁を決め得点圏へ。石川昂は四球で出塁し一、二塁となるも新外国人の左打者・ボスラーは沈む変化球に空振り三振に倒れ先制ならず。

2回の松木平はルーキー・加藤に自らのグラブを弾く内野安打を打たれ、1死から度会にも中前安打を浴び一、二塁のピンチも、京田を遊ゴロ併殺打に打ち取る。しかし3回、先頭の森敬に中前安打、盗塁を許し、梶原に四球で無死一、二塁。2番・三森を二ゴロ併殺打で2死とするも、3番・井上に左前適時打を許し0−1。さらに4番・松尾に左前安打、5番・加藤がサード強襲の適時内野安打を浴び0−2。

打線は2回に1死から7番・濱がライトへ二塁打を放つも得点ならず。1番から始まった3回は上林が四球、村松が右前安打で無死一、二塁。2死となるもボスラーが四球を選び塁を埋めたが、板山が空振り三振に倒れ追いつけず。

松木平は3回、43球、7安打、1四球、2失点で降板。4回からは2番手・メヒアが登板し、先頭の度会に右前安打を浴びるも、後続は内野ゴロに打ち取り得点を与えず。5回は2番からの相手打線に対し、この試合両チーム通して初めての三者凡退に抑える。

4回の打線は、2番手・庄司から石橋の四球と尾田のセーフティバント、上林のボテボテの遊ゴロで2死二、三塁と一打同点の好機も、村松が見逃し三振で2者残塁。さらに5回には先頭の福永が四球、2死から板山の代打・土田が逆方向への左前安打でつなぐも得点には結びつかず。

6回には支配下登録を目指すプロ16年目の育成左腕・岡田俊哉が無死から連打を浴びると、度会のライトへの飛球を上林がダイビングキャッチし1死となるも、8番・京田に中前適時打を許し0−3。続投の7回は3番・井上にライトスタンドへのソロ本塁打を浴び0−4。

6回には3番手左腕・岩田に対しドラフト4位ルーキー・石伊(日本生命)が石橋の代打で打席に立つも遊直に倒れる。4点を追う7回には、4番手・松本凌に対し、守備から途中出場の23年ドラフト2位、2年目の津田がセンターオーバーの二塁打で出塁。石川昂は三振も、代打・宇佐見が四球でつなぎ一、三塁。しかし土田、濱が飛球を打ち上げ2者残塁。

8回は4番手・勝野が三者凡退に封じると、9回は5番手・橋本が梶原、井上から空振り三振を奪い三者凡退。

8回の攻撃は5番手・宮城に対し、1死から尾田がサードの失策で出塁するも、上林が遊ゴロ併殺打に倒れ、この試合初めて得点圏に走者を進められず。9回も宮城に対し、先頭の辻本が四球を選ぶも、最後は宇佐見が空振り三振に倒れゲームセット。

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