JR武蔵野線は倒木が線路を塞いでいる影響で、一部区間で運転を見合わせています。運転再開の見込みは立っていませんが、JR東日本は11日中の再開を目指したいとしています。
JR東日本によりますと、11日午後3時45分ごろ、千葉県のJR武蔵野線・東松戸駅と新八柱駅との間で、線路沿いの木が倒れているのが見つかりました。
走行していた上り列車の運転士が倒木により、下り線の線路が塞がっていることに気づき、列車を非常停止させました。列車は木に接触しておらず、けがをした乗客はいないということです。
この倒木の影響で午後5時40分現在、千葉県の西船橋駅と埼玉県の吉川美南駅との間の上下線で運転を見合わせています。
JR東日本はこれから倒木を取り除き、11日中の運転再開を目指したいとしていますが、倒れた木が大きいため、再開のめどは立っていないということです。
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