マンC、“2度のリード”を生かせずホームで逆転負け…ペップは選手を擁護「チーム全員の責任だ」

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2025年02月12日 11:22  サッカーキング

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マンチェスター・シティを率いるグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images
 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がレアル・マドリード戦を振り返った。11日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントプレーオフ・ファーストレグが11日に行われ、マンチェスター・シティは本拠地『エティハド・スタジアム』でレアル・マドリードと対戦した。試合は19分にアーリング・ハーランドの得点でマンチェスター・シティが先制に成功。60分にはキリアン・エンバペから同点弾を奪われるが、80分にハーランドがPKを決めて再びホームチームがリードする。しかし、6分後にブライム・ディアスの得点で再度追いつかれると、後半アディショナルタイムにはベリンガムから逆転ゴールを被弾。2−3の敗戦を喫し、レアル・マドリードに先勝を許してしまった。

 試合を回想したグアルディオラ監督は「今日は僅差だったし、何度かチャンスもあった」とコメント。一方で「しかし最後の局面で試合を落とすことが多いんだ。このレベルでは本当に難しい。これが初めてのことではなく何度も経験している。同じエリアで同じようなミスが起きる。コントロールするのは難しいとはいえ、こういったことは何度も起きているんだ」と悔しさを滲ませている。

 また「選手たちはその瞬間に判断を下す。うまくいく時もあればそうでない時もある。最後の瞬間でリードを手にしたが、それを守り切ることはできなかった」と評価。続けて「これは選手たちだけの責任ではなく、チーム全員の責任だ。過去のように機能していない現実を受け入れるしかない。それは全員の問題なんだ」と見解を示した。

 最後には、「今日は今日の結果だし、また明日から学び続けなければならない」と切り替えの重要性を強調。「良いプレーもたくさんあった。結果は結果だが多くの良い部分もあったし、改善すべきところもある。相手チームの質と功績もちゃんと称えなければならない」とレアル・マドリードを称賛している。


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