河合優実、小泉今日子と「なんてったってアイドル」な2ショット エール送られる「共演できる日が来るとうれしい」

0

2025年02月12日 17:01  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

『第67回ブルーリボン賞』授賞式に出席した(左から)河合優実、小泉今日子(C)ORICON NewS inc.
 東京映画記者会(在京スポーツ紙7社が運営)が選ぶ『第67回ブルーリボン賞』の授賞式が12日、都内で開催され、『あんのこと』『ナミビアの砂漠』の河合優実(24)が主演女優賞に選出された。

【全身カット】デコルテ輝く!シックな黒ドレスで登場した河合優実

 2021年には同賞の新人賞を受賞している。河合は「このたびは大変な賞をありがとうございます。新人賞の時はコロナ禍で授賞式がなかったので、この場に来られたことをすごくうれしく思っています」と話した。「個人にいただいた賞ではあるんですけど作品との出会いがすべて導いてくれたもの」と語る。「自分のこと、いろいろなことを信じるのが難しい、そういうことがたくさん起こってるなと思う。それでも映画を通して届けるということをやりたいなと思っているので、これからも楽しんでやっていきたいと思います」と決意を新たにした。

 司会は昨年の主演男優賞・ 神木隆之介(『ゴジラ-1.0』)と主演女優賞・ 吉永小百合(『こんにちは、母さん』)が務めた。『あんのこと』入江悠監督が監督賞を受賞していたが、吉永から急きょコメントを求められた。入江監督は「吉永さんからむちゃぶりが来る人生だとは思っていなかった。ありがとうございます!」と喜びながら、河合の作品への取り組みを語ると「僕はなるべく河合さんの邪魔をしないように。疲れたり、負担があった時に背中を押すぐらいでいようと思った。そういう意味で言うと監督らしいことは何もしていない。彼女が主演と監督賞ももらっていいと思っています。おめでとうございます」と祝福。河合は「もったいない言葉と思うのと同時に、そういうふうに一緒に作っていると思ってくれることがうれしい」とはにかんだ。

 また、吉永は「昨年、河合さんはCMで小泉今日子さんの名曲の『なんてったってアイドル』をカバーされて。ドラマの『不適切にもほどがある!』では、小泉さんとの共演シーンはなかったんですけれども、小泉さんとは初対面で。せっかくなので、2人で」と2ショットを披露することに。カメラマンに配慮した神木がセンターマイクの位置を移そうという意味で「マイクを」と一言。すると、小泉用のマイクが必要だと勘違いした吉永が小泉に駆け寄ってマイクフォローした。大先輩の行動に河合&小泉は恐縮。てんやわんやの大騒ぎとなっていた。

 改めて小泉は「テレビでコマーシャルが流れた時、とてもうれしかったです。『不適切にもほどがある!』ではお会いできなかったけど、純子(河合)の演技を楽しく、ずっと見てました。また共演できる日が来るとうれしいですね」と話しかけ、河合は「ありがとうございます」と感激していた。

■『第67回ブルーリボン賞』
【作品賞】『侍タイムスリッパー』
【外国作品賞】『オッペンハイマー』
【監督賞】入江悠監督『あんのこと』
【主演男優賞】山口馬木也『侍タイムスリッパー』
【主演女優賞】河合優実『あんのこと』『ナミビアの砂漠』
【助演男優賞】大沢たかお『キングダム 大将軍の帰還』
【助演女優賞】小泉今日子『海の沈黙』『碁盤斬り』など
【新人賞】早瀬憩『違国日記』『あのコはだぁれ?』

    ニュース設定