小泉今日子、助演女優賞は「ご辞退したいぐらいの気持ちでした」受賞時の胸中を赤裸々吐露【第67回ブルーリボン賞】

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2025年02月12日 17:04  モデルプレス

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「第67回ブルーリボン賞」授賞式に登壇した小泉今日子(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/02/12】女優の小泉今日子が「第67回ブルーリボン賞」助演女優賞を受賞し、12日に都内で行われた授賞式に登壇した。

【写真】小泉今日子「ふてほど」女優と初対面

◆小泉今日子、助演女優賞受賞

巨匠・倉本聰氏が長年構想し、「どうしても書いておきたかった」と語る渾身の物語を映画化した「海の沈黙」の田村安奈役、堅物なヒーローが囲碁を武器に死闘を繰り広げるリベンジ・エンタテイメント「碁盤斬り」のお庚役などの演技が評価され助演女優賞を受賞した小泉。コメントを求められると「この受賞の知らせを聞いた時に嬉しいという感情が全く生まれなくて、本当にご辞退したいぐらいの気持ちでした」と胸中を赤裸々に吐露し「こんなに良い仕事ができたのかなって、そういう不安の方が先に心に浮かびました」と言葉に。

「しかし、本当に映画っていうのは大勢の人が関わって、皆の力を出し合って、本当に真摯に作るものだと思います。なので、スタッフや共演者の皆さんの顔が浮かび、皆が喜んでくれる顔が見たくて今日(賞を)いただききました」と様々な思いを胸に賞を受け取ったことを打ち明けた。

また「エンターテインメントの世界、いろんなことがありますけれども、真面目に真摯に作ってる人たちがたくさんいると本当に現場で思っています。これからも私も気を引き締めて、まだまだ素敵な作品に出会えるように頑張りたいと思います」と力強く意気込んだ。

なお、この日は主演女優賞を受賞した河合優実も出席。2人は、2024年に河合がCMで小泉の名曲「なんてったってアイドル」をカバーしていたという縁が。同年放送のTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」には2人とも出演していたが、共演シーンはなかったため今回が初対面となった。

◆ブルーリボン賞とは

在京スポーツ新聞7社で構成される東京映画記者会が選考する映画賞「ブルーリボン賞」。青空の下で取材するスポーツ紙記者が選考し、賞状に青いリボンを巻いて贈呈している。1950年に創設され、中断期間がありながら、今年で67回目を迎えた。映画に取り組む姿勢や人柄も選考に含まれるのが特徴だ。

なお授賞式の司会は、前年度の主演賞受賞者である吉永小百合、神木隆之介が務めた。(modelpress編集部)

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  • 小泉今日子って、鉄道関係の業績あったっけ? と思ったら、別の「ブルーリボン賞」だったでござる。
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