グアテマラからの航空貨物で密輸された覚醒剤=12日、成田空港 東京税関成田税関支署と千葉県警は12日、昨年7月に航空貨物で大量の覚醒剤を密輸入しようとしたグアテマラ国籍の貿易業の男(31)を関税法違反容疑で千葉地検に告発したと発表した。摘発量は約190キロ(末端価格約125億4000万円相当)で、成田税関支署によると、航空貨物では過去最多。
男はアンヘル・エドゥアルド・ビジィングスレア・ゴンサレス被告。約190キロのうち、約745グラム分について昨年10月起訴された。
告発容疑は昨年7月10日、グアテマラからの航空貨物に覚醒剤を積み、メキシコ、香港などを経由して成田空港から密輸入しようとした疑い。