バスケットボール男子日本代表の吉井裕鷹(26=三遠)が新キャプテンに任命された。
日本代表はアジア杯予選(20日中国、23日モンゴル)に向けた都内での代表合宿の一部を報道陣に公開。取材に応じたトム・ホーバス監督(57)が、今回は吉井をキャプテンに据えたことを明かした。
ホーバス監督は「うちのバスケをよく分かっているし、バスケIQが高い。とてもいいと思います」と説明。吉井については高く評価し、23年のW杯や24年のパリ五輪でも中心メンバーとして起用してきた。
すでにアジア杯本戦(8月5日開幕、サウジアラビア)の出場権は得ており、今回は富樫勇樹(30)渡辺雄太(30=ともに千葉J)らベテランは招集されていない。
若手中心のメンバーのまとめ役を託された吉井は「初招集の選手もいるので、みんなが早くなじめるようにしたい。なるべく声をかけて、声を出していくようにします」と話していた。【沢田啓太郎】
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。