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2月12日、人気アイドルグループ・KAT-TUNが3月31日をもって解散することが発表された。解散に伴って亀梨和也(38)はSTARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)を退所し、上田竜也(41)と中丸雄一(41)は個人として契約を継続するという。メンバーの脱退が相次ぐもグループを守ってきた3人だが、デビュー20周年を迎えることなく活動に終止符を打つこととなった。
解散まですでに2カ月を切っていることもあり、主に関心が寄せられているのは3人の今後だ。しかし、とりわけ不安視されているのは中丸だという。
中丸はといえば、’24年1月に元日本テレビアナウンサーの笹崎里菜(32)と結婚。しかし同年8月に20代女子大生との密会を報じられ、無期限謹慎に入ることに。それから約4カ月後の1月3日に復帰が発表されたが、依然として“開店休業状態”となっている。
「謹慎前までは『家事ヤロウ!!!』『旅サラダ』(テレビ朝日系)など、視聴者の中心が主婦層である番組にレギュラー出演していました。しかし番組復帰を果たせていないのは、女性スキャンダルを敬遠する番組側やクライアントの意向もありそうです。中丸さんは情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)のコメンテーターでもありましたが、女性スキャンダルなどの時事ネタにもコメントするとなれば注目を集めてしまうため、番組側も慎重になっているのかもしれません。
いっぽう年明けにKAT-TUNのファンクラブサイトで公開された動画では、メンバーからデビュー20周年に向けて前向きな発言があったといいます。中丸さんの復帰が発表されたのはその直後でしたから、メンバーが揃うコンサートの開催に期待が高まっていました。中丸さんも復帰に際して公開された動画で、『ファンの皆さまに対して何か返せないか』と語っていたそうです」(芸能関係者)
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個人を取り巻く状況は厳しくとも、KAT-TUNでのグループ活動が期待されるなか、発表された突然の解散。中丸がさらなる窮地に陥る可能性があるという。
中丸の知人は本誌2024年12月3日号で、中丸の“経済事情”についてこう証言していた。
「実は’23年の春に、都内の億ションを個人事務所名義で購入したばかりなんです。すでに笹崎さんと交際中で結婚を視野に入れていましたから“新居”として検討していたようです。
収入の不安定な芸能人は住宅購入の際、ローンを断られることも多いのですが、中丸さんは多数のレギュラー番組を抱えていて順調でしたから、個人事務所名義でも8千万円以上のローンが組めたといいます。結婚生活が始まり、本来ならバリバリと仕事をしなければいけない時期だったのですが……」
謹慎中には『FRIDAY』で“事務所移籍説”も報じられたが、STARTO社は同誌の取材に《本人は今の事務所に骨を埋める覚悟でおります》とキッパリ回答したという。とはいえKAT-TUN解散という急転直下の事態に、行く末の不安は拭えないようだ。
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「テレビよりもハードルが低いYouTubeの方が復帰しやすいため、中丸さんは『よにのちゃんねる』での活動再開が有力視されていました。2月2日に公開された動画では、メンバーの二宮和也さん(41)、山田涼介さん(31)、菊池風磨さん(29)が中丸さんの復帰に触れる一幕も。彼らから“まずはKAT-TUNでの活動が優先で、個人活動はその次”といった考えが示されていましたが、わずか10日後にKAT-TUNの解散が発表されてしまいました。
中丸さんは構成・演出・出演の全てを自ら担当した舞台を成功させてきた経験もありますし、’23年には漫画家としてデビューするなど才能あふれる人物であることには違いありません。ですが、グループの活動が消滅してしまったうえに、安定した収入源でもあったレギュラー番組に復帰できないままだと、妻の笹崎さんに頼らざるを得ないのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)
解散にあたって、メンバー個人のコメントは発表されなかったKAT-TUN。盟友の上田は有料ブログで「急展開で心の整理が全く出来ていません」と複雑な心境をつづっていたというが、沈黙を守る中丸は、“唯一の居場所”がなくなることにどう感じているだろうか――。
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