新生timelesz、新メンバーの強みを佐藤勝利&菊池風磨&松島聡が解説 “ビジュアル1位”も指名【質疑応答・中編】

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2025年02月15日 16:18  ORICON NEWS

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timelesz(前列左から)佐藤勝利、菊池風磨、松島聡(後列左から)寺西拓人、猪俣周杜、橋本将生、篠塚大輝、原嘉孝 (C)ORICON NewS inc.
 3人組グループ・timelesz(佐藤勝利・菊池風磨・松島聡)が進行する、Netflixの新メンバーオーディション『timelesz project』(通称:タイプロ)最終話が15日午前10時から配信され、新メンバーとして5人の加入が発表。その直後に都内で『新体制 初お披露目 襲名式』が行われた。この記事では会見の模様をほぼ全文でレポートする。

【写真】“ワイワイ”会見とは一転…クールなtimelesz新アー写

 新メンバーとなったのは、猪俣周杜(いのまた・しゅうと/23)、篠塚大輝(しのづか・たいき/22)、寺西拓人(てらにし・たくと/30)、橋本将生(はしもと・まさき/25)、原嘉孝(はら・よしたか/29)。既存メンバー3人と今後活動をともにすることが発表された。原と寺西はSTARTO ENTERTAINMENT所属俳優部からの参加となる。

■会見全文(中編)

――さきほどメンバーは“家族”という言葉がありましたが新生timeleszの家訓を教えて下さい。

菊池:佐藤からもありましたが、とにかく楽しく仲良く、というところでございます。やっぱり僕らもいろんなグループを見てきてますし、自分たちもグループを活動を経験してきたという上で、やっぱり仲の良さ。今回を通しても思いましたし、3人でこのプロジェクトを立ち上げた時に『楽しくやっていきたいよね』っていうのが何よりも一番最初に出た我々の共通認識だった。とにかく楽しいことを全力で。歌、踊りだったりお芝居だったり、頑張って努力するのはもちろん大前提の上で とにかく楽しくいきたいなと思ってます それが家訓です。

――自分がtimeleszになったんだな、と実感する瞬間を教えて下さい。

篠塚:審査が終わったその日から仕事が始まって、撮影があったんですけど8人で撮影をして本当に家族というか、家族のように楽しくワイワイ撮影してその時に本当に自分はtimeleszのメンバーになったんだなと感じましたし、やっぱりどうしてもプレッシャーだったりこの先、自分のやらなきゃいけない課題もいっぱいあるなって感じたんですけど本当にこの8人だったら自分はどこまでも頑張れると思いますし、ずっと引っ張ってもらってるようじゃダメなので。自分が引っ張るぐらいの勢いで頑張ろうと思ってます。

寺西:グループというものができたのは初めて。ずっとメンバーという言葉の響きに憧れていた。メンバー(→)じゃなくてメンバー(↑)。メンバーというたびに自分のなかでうれしく実感します。

橋本:僕自身までしっかり実感したかといわれるとそうではない。これから日が経って、一緒にお仕事をしたときに実感できるのかな。ただ少しずつ、timeleszのメンバーになったんだなと思っています。

猪俣:審査が終わってから実感がなかったんですけど8人のLINEグループできて。『みんな、いる!』と思って…。そこで実感が湧きました。これからもっとLINEをもっと動かしていきたい。

菊池:LINEベースじゃないのよ!

原:審査結果で最後に呼ばれたので一番端にいたんですけど右を見たときにメンバーが横一列にいて、この光景が…僕的にじんときちゃう。家族だなって。この横並びがすごく…横並びです。

菊池:なんですか?ちょっとメンバーとしてどうかな。

原:なんでまだ審査中なの?

菊池:まだメディアのみなさんが出してないから間に合うかも…。トーク回ってきますから考えといて下さい。

――菊池さん、佐藤さん、松島さんはメンバーが8人になった実感は?

菊池:ダンスのフォーメーションがすごくない?移動して上・下に走りながら移動するとか、踊りながら移動するとかスクランブル交差点かと思う。混んでる。

松島:今回、センターのないフォーメーションが新鮮。これまで佐藤がセンターでやってきたグループだったので。僕も将生と一緒でまだ実感が湧いていない。そのポイントがいつなのか、僕もわかっていないけどライブなのかな。アイドルはライブに立ったときにメンバー間でのコミュニケーションがでる。ライブのステージに立つ時に実感がわくのかな。

佐藤:メイク時間が待つ時間があるというか…今まではほぼ同時にできたりとかしたんですけど 3回に分けてメイクをするようになって『あー、増えたなー』っていう。待つな〜って。でも待っている時間に家族が増えたなこれから、いい時間が過ごせるんだよなと思います。

――新メンバーは自分が選ばれた理由は何だと思いますか。

原:ビジュアルです。

菊池:原さんは言うまでもなくビジュアルです。一番かっこいい!

原:そこまで言われるとウソですけどね。

寺西:僕は正直、あんまりわからない。みんな候補生だけど、会社の人間でもあって、同期・後輩がいていろんなところがぐちゃぐちゃだからこそできることがある。あとはビジュアルですかね(笑)

菊池:原の次にかっこいいと思っています。

橋本:僕はこのオーデション期間中になにも飾らず僕自身、素でオーデションに挑んできたので人間らしさかな。

佐藤:将生はビジュアルです!

橋本:真面目に答えちゃった。

菊池:俺は原はビジュアルなんだけど…。

猪俣:選ばれた理由は考えてもわかなくて。なので…なんでなんですかね?

菊池:多分だけどそういうところかな〜。

佐藤:愛されるところかな。

猪俣:ビジュアルも整えて4番目にかっこいい猪俣として頑張りたいと思います。すべりました…(松島が肩に手を置く)

菊池:原は一番だけどあとはみんな横並びなので。僕らも含めてね。

原:早く追いついてこいよ。

篠塚:本当にわからない。それを探していくのが僕にとって大事なこと。自分を入れることで言ってしまえば、デメリットもある。センターがある体制から、自分にいれて8人にすることでデメリットが多いとどうしても感じてしまう日々もあったけどそれでも僕をとってくれたことは、なにかを期待をしてくれているはずなのでそれがわかったときにもっともっとtimeleszが大きくなる力になれるんじゃないか。もっと頑張ろうと思います。

菊池:補足するとデメリットはひとつもありません。(肩に手を置く)これからが楽しみですし伸びしろがある。それは僕ら3人が自信を持ってお伝えできることです。

―― 審査した3人から見て、魅力を一言ずつお願いします。

松島:原ちゃんは(笑)

原:ビジュアル?

松島:太陽のような人、やっぱりグループはポジティブな雰囲気が必要不可欠。どんな状況においても周りの人を明るくできる持ち前の持ち前の人柄。やるときはやるというメリハリ。トレーナーさんが指摘できないぐらいスペックが高い。これからグループとしてパフォーマンスも色々極めていかなきゃいけないなか、縁の下の力持ちじゃないですけど いろんなことを支えてくれそう。 僕は事務所の中で言うと先輩だったんですけど後輩の僕から発する言葉もやっぱ120%で受け入れて、それを体現する時間もすごく早かったですしフラットに接してくださったのを僕としたらすごくうれしくて。だから今回からもうメンバーとしてタメ口でバンバン話していくし、いい関係性であれたらいいな。

佐藤:周杜は自分では『どこなんだろう?』って言ってましたけれど、愛されるキャラクター、ちょっとぽわぽわしていて天然さもすごくかわいらしいところ。一方でもひたむきに努力をする姿も見てるので、自分の中から埋めることは周杜のすばらしさ。言われなくても僕にはここが足りないんだと自分から磨いていく姿。ひたむきな努力する姿もすごく印象が良かったな。

菊池:まず僕から将生。将生はかっこよくてダンスも上手で歌も頑張ってくれていて、いわゆる陽キャにみえるのに繊細で気にしい。それも含めて魅力。いろんな人に寄り添う優しい魅力を持ち合わせている男。いろんな人にすてきなパフォーマンスをお届けできる。しの(篠塚)は伸びしろ。伸びしろ感じさせてくれるくらいの裏付けの努力。カメラがないところをわざわざ選んで、自分ひとりで練習しているところ。あとは頭の良さ。学歴云々ではなく問題解決における判断力やそのスピードは唯一無二で大きな強み。

寺西:あれれれれ?

佐藤:以上です。

寺西:いや〜だな、なんか。

佐藤:テラ(寺西)ってそんなかんじだっけ(笑)

寺西:適当に書いてください(笑)

佐藤:テラは僕にとって先輩なのにほとんど敬語を使ったことがなく優しく受け入れてくれる人間力の高い先輩でもあるし。これからは家族、メンバーにもなる。ずっと一緒にいたいなと思わせてくれる存在だったし歌も踊りもものすごい人なんですよ。これからそういう部分もより出てくると思うのでテラがメンバーになることは間違いないです。

――オーデションでは、原さんが呼ばれた時に寺西さんが号泣されていましたがどんな思いだった?

寺西:ジュニアのときから一緒に仕事していて、分岐したというかグループにはいったり、僕は1人でやっていったり、またこうして同じところで交わるのがすごく不思議だな。最終的に一緒に夢をつかみたいという気持ちがずっとあった。でも、最後だったからドキドキして…。自分のことも考えてましたけど、原、原…って念じていたら呼ばれていて。気づいたら泣いてました。

菊池が:こっそり2人で飲みに行ったんでしょ。

寺西:原が『俺たちメンバーだよ!』『テラ(寺西)、お前かっけぇよ』って(モノマネ)

松島:ちょっと原ちゃん泣いてます。アツいよ〜。

菊池:なによりメンバーって言葉に関しては発表前なので控えていただきたかった。それだけ2人の関係値はご存知だと思いますが、みなさんでも僕らも胸をうたれるところがある。

――その話を聞いていかがですか。

原:テラはアツい思いだったりをあまり出さないタイプ。自分の弱みも外には出さないタイプ。テラは俺に対してどう思っているんだろうっていろいろ思ってたんですけど。呼ばれたときに涙してくれたことはすごくうれしかったですし、照れました。ちゃんと信頼して一緒にやっていこうと思ってくれていたんだ。僕の審査前に寝れない日が続いたときはテラに相談していました。「寝れないんだけど…」って。

寺西:「知らないんだけど〜」って言ってました(笑)そのラリーがありました。寝れてよかったです。

――家族構成はどんな感じですか?

菊池:親がいるというより、兄弟な感じ。どう、周杜どう思う?

猪俣:風磨くんはお母さん。

佐藤:兄弟じゃないんだね。

猪俣:大輝は三男。寺くんが次男。将生くんが長男。勝利くんがお母さん。

猪俣:聡くんが四男。原くんはいとこです。

一同:(爆笑)

原:遠いな、俺だけ!

菊池:お母さんが2人いた時はいろいろ事情があるのかなと思いましたけど、原がいとこですごい腑に落ちました。

原:審査中じゃないですか、距離感が。

――猪俣さんのポジションを教えてください

猪俣:お父さんがいないのでお父さんですかね。

一同:(爆笑)

佐藤:大事だもんな。

菊池:一夫多妻でな。

猪俣:そうですね〜、すごい支えてもらってます。

――それぞれの個性や売りをオリジナルメンバー方も含めて一言でお願いします

菊池:やっぱりバラエティーとかではなくて…。(笑いが漏れる会場に向かって)何が面白いんですか?おかしいな。静粛にお願いします!バラエティーとかではなくアイドルでいきたいと思います。

報道陣:おー

菊池:「おー!」も違うな。とにかく元気いっぱいでいきます!

篠塚:まだまだ探してはいるんですけど、審査を通して自分の個性は何かを聞いた時によく返ってきたのが“がむしゃらさ”だったので、個性になるなら僕はそこを選びたいなと思います。

寺西:僕は芝居を中心に活動していたのでそういった部分がグループに還元できたらいいなとは思っております。

――審査中も舞台期間でしたが一切その大変さを見せませんでした

寺西:それはそれ、これはこれというか。それまでにもらったお仕事は真摯に取り合って、今もやらせていただいております。

橋本:僕は見た目ではすごくクールって言われることが多いんですけど、実は一番アツい男なので、このグループで1番アツい男としてみんなとぶつかり合っていけたらなと思っています。

菊池:アツい割には俺のアツいLINEシカトしてる。将生からアツいLINEが来たので、僕もアツく返したんですけど返ってこなかった。なんで返さなかったの?

橋本:風磨くんが急に語りだして…。

菊池:語ってきたから語りだすでしょ、そりゃ。「サウナ行きたいです」って言ってたのでまずはサウナだなと。「じゃあ内見も一緒に行くか。これからよろしくな!」シカトです。大変照れましたね、ええ。ごめんな、俺が語りだしちゃったからな。

橋本:そうですね。

菊池:そうですね、じゃないんだよ(笑)。

――佐藤さんは?

佐藤:顔で。

菊池:これは間違いない!

松島:顔面人間国宝ですから。

寺西:原の次でしょ?でも。

佐藤:あ〜、そっかあ。

原:早く追いつけよ、俺に。

佐藤:うん頑張るよ、追いつけるように(笑)。自信持って取り柄だと言えるように、原ちゃん追い越せるように(笑)。

猪俣:自分の良さはあまりわからないので、勝利くんが言ってくれたように、ほかの方が自分の良さをわかって、いろいろなところに呼んでもらって活躍できたらと思います。

松島:デビュー前から大事にしている言葉があって「流した汗は嘘をつかない」。何事に対しても全力で頑張るのが自分の個性なのかなと思っております。

原:ビジュアルはもちろんですけど、聡ちゃんが言ってくれた「太陽みたいな存在」っていう言葉はすごくうれしい言葉で。よく笑顔を褒められることがありがたいことに多いので…。

猪俣:(くしゃみ)

原:今じゃないな、くしゃみな。

猪俣:すみません!

原:歯をよく見せて「timeleszて明るいグループだよね」って思わせられるような…。

菊池:コメントは考えておいていただきたいな。じゃあちょっと笑顔見せておいたほうがいいんじゃないですか?「この笑顔でいきます!」っていうのを最後。

原:はっ(全力の笑顔)!

菊池:はい、現場からは以上です(笑)

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