新生timelesz、菊池風磨“合否の分かれ目”にも言及「より一緒に歩んでいけるなという可能性」【質疑応答・後編】

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2025年02月15日 16:38  ORICON NEWS

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timelesz(左から)菊池風磨、篠塚大輝、寺西拓人、橋本将生、佐藤勝利、猪俣周杜、松島聡、原嘉孝
 3人組グループ・timelesz(佐藤勝利・菊池風磨・松島聡)が進行する、Netflixの新メンバーオーディション『timelesz project』(通称:タイプロ)最終話が15日午前10時から配信され、新メンバーとして5人の加入が発表。その直後に都内で『新体制 初お披露目 襲名式』が行われた。この記事では会見の模様をほぼ全文でレポートする。

【写真】“ワイワイ”会見とは一転…クールなtimelesz新アー写

 新メンバーとなったのは、猪俣周杜(いのまた・しゅうと/23)、篠塚大輝(しのづか・たいき/22)、寺西拓人(てらにし・たくと/30)、橋本将生(はしもと・まさき/25)、原嘉孝(はら・よしたか/29)。既存メンバー3人と今後活動をともにすることが発表された。原と寺西はSTARTO ENTERTAINMENT所属俳優部からの参加となる。

■会見全文(後編)

――timeleszがグループとしてやっていく上で、大切にしていきたいことは?

菊池:とにかくずっと笑っていられるような場所がいいなと思います。いろんなお仕事をさせていただくわけですけども、グループでもそうですし、個人でもそうですし。例えばお芝居をするとなったら、僕らの畑ではない違う畑でお仕事させていただくとプロの方々の胸を借りてやる。バラエティーだったら芸人さんがいらっしゃって、音楽活動もアーティストの方々がいらっしゃって。でもグループに関しては、我々が胸を張ってやりきることができる唯一のお仕事だと思うので、「グループでいる」ということが何よりも大事なこと。じゃあどう長く続かせていくのかというと、それは楽しく笑って、みんなでなんでも言い合えるような仲になるということだと思うので、そちらを以てこの回答とさせていただきます。

――6次審査の合否の分かれ目はどこが1番ポイントになった?

菊池:合否の分かれ目に関しましては、言葉が難しいですけれども…。ある段階では全員合格の気持ちでした。みんなスキルが上達して、僕なんかよりも踊り上手いな、歌上手い子もたくさんいましたし、とにかくみんなキラキラ輝いていて。合否を分けたという感覚はなくて「一緒にグループ活動をする上で、より一緒に歩んでいけるなという可能性を感じさせてくれた」メンバーということでございます。ですので、ボーイズグループを0から作る、そういうオーディションだったらば、またメンバーは違ったと思います。その中に僕は入っていないと思います。そのくらいステキなみんなだったので、あとはもうバランス。相性は本当にみんなよかったと思うので、バランスですかね。

――新メンバーになったことを一番に伝えたいのは誰ですか?

篠塚:一番を決めるのが難しいは難しいですけど、やっぱり親かな。わがままな選択をした自覚はありますし、親が本当に望んでた道なのかはわからないですけど、ずっとサポートしてくれて。ダンスの靴とか買ってくれたり、審査の前はLINEで励ましてくれたり。今まで以上に親と仲が深まった期間だったので、そういう意味では親かなと思います。

寺西:僕が言うより先にみんなは知ってると思うので、直接と言うとなると…。僕これから舞台の公演があるので、カンパニーのみんなに報告したいなと思います。

橋本:僕も家族に伝えたいと思っています。バイトって言って、嘘ついてリハ行ったりしたので。家族に伝えられればなと思っています。

猪俣:僕も家族ですね。『タイプロ』の期間にすごい支えてくれて、何でもしてくれたので、一番に伝えたいです

原:家族ですね。業界に入ってから15年目ですけど、この業界に入る時も、大学と両立して大学を辞めちゃう時もそっと背中を押してくれてて、すっと応援してくれていたので、直接、面と向かって「合格したよ」っていうのを伝えたいです。

菊池:ステキな話なんですけど、みなさん家族なので、家族以外にも…。

原:やっぱり目黒ですかね。彼は同期でずっとやってきましたけども、いかなるときも僕のために連絡くれたりして一番早く伝えてあげたいな、伝えなきゃいけない。これからは正々堂々とデビュー組という同じ立場で、でも変わらないライバル関係として、誠心誠意切磋琢磨していけたらなと思います。

――timeleszの楽曲の中で、披露するのが楽しみな楽曲を教えてください

猪俣:結構たくさんあるんですけど、たくさんある中で3つ出すと…。

菊池:いいね、いいよ、テンポ良く3つ出していこうか。

猪俣:「ぎゅっと」と「Cream」と「puzzle」です。「puzzle」は(Sexy Zoneとして)最後のオンラインライブで見ていて、涙が出るかと思うくらい…。

菊池:出てないんだ。

松島:出てないのね。

猪俣:そうですね。ギリギリ耐えたので、披露する時は流させていただきます。

原:やっぱり「RUN」ですかね。僕も背中を押された曲ですし、3人にとってもファンの方にとっても大事な曲なので、今度は8人そろって思いを込めて歌いたいなって思います。

菊池:すみません、ステキなお話なんですけど、配信の方で披露なさっていたのでほかの曲も一応…。

原:そうですね、ほかの曲でいうと「Ladyダイヤモンド」を…。(会場に向かって)「え〜」ってなんすか!できますよ、俺もアイドル!

菊池:「Ladyダイヤモンド」ね、一番原が近い…。

原:一番近いですから、僕が。一番得意だし、一番踊ってきましたもん、バックで。(踊りながら歌う)Lady Lady ダイヤモンド〜。

菊池:これ見たら僕はできないっすね。

原:一番フレッシュにできる自信があります。

菊池:すばらしいと思います。かっこいいな〜。

寺西:原が冗談っぽく言ったんですけど、本当にバックとして踊っていた曲を、自分たちがメンバーとしてやるのはすごく楽しみ。どんな風になるんだろうって自分でもワクワクします。

篠塚:個人的には「人生遊戯」が元からすごい好きだったんですけど、『timelesz project』4次審査でのパフォーマンスを見てすごい感銘を受けて、「自分もこんな風に人の心を動かせるようなパフォーマンスをしたいな」と感じたので、あの頃よりかは成長した自分でこの8人でパフォーマンスしたいなと思います。

橋本:この8人でやる「SWEET」ってどんな感じなのかなっていう。どんな風になるのかなと思っているので、すごく楽しみになってます。

松島:僕は「Anthem」ですね。山下(智久)くんがプロデュースしてくださいまして、我々からファンのみなさんに対する決意表明という意味で楽曲を度々披露させていただいていました。山下くんからも、新メンバーが加わったその先に対しての思いというものも込めていると話を聞いていたので、この8人で披露する「Anthem」というものがどういうものになるのかすごく期待しています。何よりも『タイプロ』のタイプロロスみたいになるんだろうな、とAnthemをみることによって一度原点になる曲になるといいな。

佐藤:「RUN」候補生の「RUN」も感動的でしたし、バトンをつなぎたい。8人でやるRUNがどういうものになるか、やってみないとわからない。8人の思いを乗せるとどのくらいのつよさになるのか。8人の「RUN」でステージに立ちたいと思ます。

菊池:もうおわかりの方は大多数だと思いますが「バィバィDuバィ(〜See you again〜)」でお願いします。これに関しましては8人で想いを乗せる。ドバイに想いを馳せるという気持ちとして感情が乗りやすいかなと。10ヶ月の想いをそこにぶつけてほしい。ただ僕ら8人で普通にやっても仕方ないので。原のソロで。

原:ソロでやりたいと思います。

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